ドイツで怒涛の4ヶ月 5部
どーもこんにちは
しゅーとです。
前回はコロナで退屈な生活を過ごしたところで終わりました。汚いホテルで3人暮らし。地獄です。
そんな中、問題の第1ウェーブです。
もともと、前期のシーズンに支払われるべきの勝利給が振り込まれいませんでした。お金を振り込むはずのオーナーは、10試合ごとに振り込むという口実だけで逃げていました。
そのときはまだシーズンの17試合目だったので、支払いまであと3試合。ただ、状況も状況なので、出きるだけ早くそのお金を手にいれたい。
いつ再開するかわからないし、未払いのままチームを去るのも嫌だし、お金は欲しいし。
そこで僕とオーナーの戦いは始まります。戦いと言っても、毎日のようにお金をお振り込めとメールを送る僕と、それをスルーするオーナーです。
その状態が3週間くらい続き、僕も少し諦めかけていました。しかし、ある朝オーナーから連絡がきます。
「車を返して欲しい」と。
その時は、家と練習場が遠いということもあり、オーナーのおんぼろ車を借りていました。その車を返して欲しいとのこと。
これはチャンス。
ここぞとばかりにお金の請求をします。
そしてそれを無視しつつ車を返せというオーナー
絶対にお金を支払わないオーナーと、絶対に車を返さない僕のホコタテ対決が始まります。
この問題は結局、僕が5月にデュッセルドルフに引っ越すまで伸び、お金はそのあと支払われ、車はそのあと返して終わります。
そこまでのトラブルはなく、ただお互いが折れるまで待って、折れることで解決しました。。。
まぁ給料未払いなんてそんな大したことじゃありません。どーせそんなに大金は稼いでなかったので。
これはまだまだ前菜でした。
トラブルのメインディッシュは4月の頭、またもやオーナーからの1通のメールから始まります。
つづく。
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