Kリーグが日本人に愛されない理由
Kリーグと聞くと、大半の日本人はACLのライバルとして認識しているだろう。あるいは、Jクラブにいる韓国人選手のもと所属先として名前を聞いたことがある、あの選手今Kリーグいるよね。そのくらいの感じでしょう。
ゆるーく認識されながら、隣国であることから他の国よりも日本とのつながりがあるように思われるが、日本人はなかなかKリーグを見ない。
かくゆう自分もヨーロッパサッカーを観ないのだから、結局は個人の意思に基づくだろうが、何かその原因を考察して払しょくすることができれば、Kリーグサポも少し増えるんじゃないかって、そう考えたわけです。
そこで今回は4つほど、自分の中でKリーグが日本人に愛されない理由を考えてみました。
有名な選手がいない
まず、名前を知っている選手がいないことが、そもそも魅力に感じないポイントかもしれません。
Kリーグはヨーロッパ有力チームのように有名な選手はいません。
また、Jリーグと比べても、「この選手知ってる!」ということは少ないでしょう。
ワールドカップでその名前をとどろかす機会がありましたが、ベスト16進出も、大きなインパクトを残した選手はおらず。
なので元から持つネームバリューに頼るほうがいいかもしれません。
仮にKリーグに大物選手が来たとしたら、そのチームを応援するに至らなくても、Kリーグを観るきっかけにはなりそうです。
リーグレベルが低い
こちらはヨーロッパ各リーグと比べた場合の話になります。
日本人から見ると、Kリーグはヨーロッパと同じ「海外リーグ」という位置づけとして認識されていると思います。
実はKリーグとJリーグは海外の複数サイトを見ると、レベルはかなり拮抗しています。
しかし、海外リーグという位置づけで見ると、かなりレベルが低くなってしまうのが現状です。
こちらに関しては、しょうがないというのが正直なところ。
長期的なビジョンを持って、ヨーロッパにいかに近づくかは、クラブだけでなくリーグ全体の問題となります。
韓国と言ったらラフプレーだから
こんなイメージはほとんどの日本人は持っているのではないでしょうか。
極端にスパイクの裏を見せてくるスライディング、明らかにボールとは関係ないタイミングでの危険なタックルなど、特に代表戦でそういうイメージが植えつけれられていると思います。
しかし、にわかなりに、Kリーグを観戦した経験者として言うと、
"Kリーグ自体は、Jリーグとあまり大差ない熱血さ"
と言えると思います。
なぜか国際試合になったとたん、熱血を飛び越えて燃えてしまうようですが、韓国国内でのリーグ戦は、ファールの側面から見ると、そんなにJリーグと変わりないというのが正直なところです。
ですので、このイメージは「Kリーグで言えば」誤解であると断言したいです。
度重なる問題行為
こちらも、先ほどと同じようなテーマですが、社会問題化するような問題行為は多いのではないかと思います。
まず、審判買収や八百長事件が複数回発生しています。
そして、おなじみ選手の煽りパフォーマンスや、サポーターによる不適切な幕の掲出など、事実としてやっているのが正直なところ。
Jリーグでも同じような問題あるじゃんと言ってしまえばそれまでですが、このような問題は、Jリーグと比べてどうか?という話ではなく、明らかに不適切であると認めなければなりません。
先ほどのように、「Kリーグで言えば」日常茶飯事に問題が起こっているわけではないので、ご安心いただきたいです。
しかし、日本人の記憶に残る「度重なる問題行為」は時間をかけて、払拭していかなければなりません。
僕も、問題が起こらない限り、Kリーグの良さ・魅力を発信していきたいです。
まとめ
と、4つほど挙げてみました。
これらは僕だけでどうにかなることではないので、それであなたはどうするの?と言われましても、ぐうの音も出ないのですが、この4点のうち1つでも変化が起きれば、日本人の興味をも引くKリーグになるんじゃないかって淡い期待を寄せています。
次回、Kリーグの魅力についても、考えていきたいと思います。
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