しゅう独白
まとめページ
<Aさん> 性格・特徴: 身長170cm 真面目で几帳面 オシャレなメガネをかけている 仕事が安定していて高収入 趣味は読書と映画鑑賞 でも、ちょっと無口で社交的ではない <Bさん> 性格・特徴: 身長165cm 体育会系で元気 おしゃべりが得意で社交的 友達が多いけど、少しせっかちなところがある 趣味はサッカーと飲み会 でも、あまり家事は得意じゃない 以下、事故物件 <Cさん> 性格/特徴: 料理がプロ並みに上手で、趣味はキャンプやスポーツ
〈以下の確率を求めよ〉 時刻は午後23時55分。Xは2個上の先輩Yを誘って2人でディナーを楽しんでいる。そろそろ終電の時間。ちょっと良い雰囲気で、X視点ではYは帰りたくない様子に見える。 この時X徒歩の分速400mで12分歩くと着く自宅に、Yを連れていける確率を求めよ。
前に戻る (約2000文字) 「消す」 あくる日の会議室。私は、内野常務に飯田さんの休職の件を報告した。会議室には、いつもの常務の取り巻きがいなくて、私と常務の二人きりだ。 『ご苦労だった、いち』 報告が終わったが、私は会議室から出なかった。 『…残念だけど、何もできない。対策は考える』 これが一般企業の上役だ。結局は何もできない。苦しんでいる社員はそのまま苦しみ、苦しませた社員は今日ものうのうと働いている。いい加減にしてほしい。 『けいすけ、私、やっちゃうね？』
小さい頃父さんに「マクドナルドはやめとけ、こんなん体に毒だ」って言われたから ぼく「じゃなんで父さんは、今ビックマック食べてるの？？」って聞いたら 父さん「おいしいから」 って言われたの、今朝フラッシュバックした。
（前に戻る） 約4700文字 「清掃員まさえ」 あくる日。 竹下くんの行動パターンを調べるにも、わたしが常に尾行するわけにはいかない。たぶん勘づかれて尻尾を出さなくなる。そこで、社内情報網「クリーン」の出番。 清掃員によって構成されたやり手のスパイたちが、社内に蜘蛛の糸のように張り巡らせている情報網だ。男性諸君は知らないだろうが、あなたがたは常に見られている。たばこ休憩にいった回数。お昼休みの休憩時間をどれだけ勝手に伸ばしているか。あなたがサボっていることは事細かに
基本ルール 参加人数: 3人以上 必要な道具: タイマー、点数表、敬語のお題カード（例：面接、上司への報告、クレーム対応など） ゲームの流れ お題の設定: 各ラウンドの最初に、ゲームマスター（進行役）が1つのお題を設定します。お題は「ビジネスの電話対応」「上司との会話」「クライアントへの説明」など、敬語を使う場面に関するものです。 順番決め: 各プレイヤーの順番を決めます。じゃんけんやくじ引きなどで決めても良いです。 会話スタート: 一人目のプレイヤーから順
久しぶりにビジネスマナー研修を受けて せめて 『僭越ながら、ウォーリー様を探して頂けますと幸甚です。』 にするべきだと思った。
（前に戻る） 約2800文字 「くずは、知っている。」 翌日、華麗に出社した私は、経理課の自分のデスクに着く。早速パソコンを開きながら、さなえと雑談を始める。最低でも十五分は話すのが、私の精神を安定させるルーティーンだ。 さて、飯田さんの件には竹下くんが絡んでいると思う。これからは、第三課を中心に、竹下くんと飯田さんが過去にどのような関わりがあったのかを調べていく。こういうとき、調査の糸口になるのは、過去に社内で女性問題で話題になった人物の意見だったりする。もちろん、第
（前に戻る） 約4200文字 「経理の尋問」 社恋会議が終わり、経理課に戻る。席に座るやいなや、同僚のさなえが声をかけてきた。 「また？ 社内向上委員会の集まり？ ほんっとお疲れ様。」 さなえは、私が社恋会議に参加していることを知らない。表向きには社内環境を良くするための打ち合わせということになっているからだ。まあ、仕事中にいい大人が社内恋愛の話でああだこうだ言っているなんて、他の同僚に言えるわけがない。 「そうなのよ。常務が全然やる気なくてさぁ。」 「あの人、そ
今日聞いた良い話のメモ 【印象には形がある】 例えば、バンドマンは遊んでる、というような、耳タコな話には緩やかなカーブの印象がある。それね、ってなる。 例えば、あえて三角関係を狙いに行く恋愛、みたいな話には、あまり聞いたことないから、引っかかり、フックができる。
前に戻る (約4500文字) 「社恋会議」 私には秘密の定例が週に一度ある。この会社の役員でもある内野常務と常務の数名の側近と行われる社内恋愛関係会議、通称“社恋会議”である。 この会議の目的は、現在進行形で誰と誰が社内で付き合っているか、もしくは、付き合う予備軍なのかを把握・擦り合わせること。わたしはこの社恋会議で領収書の件のような情報を、内野常務たちに共有する。報告を終えると内野常務は 「そうか。彼がそんなことを。しかも彼女と…。でも本人は認めてないんだよな
めも 【恋愛NISA】（もしくは、恋の積立投資） → 短期的な恋愛ではなく長期の視点で付き合う同時複数恋愛。投資のように爆発な値上がりはないが、少しずつ好感度を投資できる（積み上がる）。 投資できるのは政府指定の優秀株（彼氏候補） ただし暴落の可能性あり。 #恋愛 #短編
同僚が、同僚でなくなってしまう瞬間が一番たのしいのに。 社会人になると誰もが壁をつくる。同じ会社の人を好きになると後々面倒、社内だと別れたら気まずい。大学時代あれだけ同じサークルやゼミで付き合っておいて、社会人になると誰もが同じコミュニティ内の恋愛となるとリスクだと逃げる。 だから社内恋愛は燃える。熱い。“同僚”という高く分厚い壁を突き崩す、あの高揚感。それまで、ただの後輩だったのが、ある時を境にちょっと気になる“後輩くん”に昇格してしまうアクシデント。他の人がいない執
社内恋愛が得意な先輩が言っていた”成就の秘訣”を今でも時々思い出す。 「ライバルは皆、吉沢亮だと思え。」 先輩、元気かな。
前半を読む 中村「いやぁ！後半も楽しみです。それでは、お知らせの後は後半、水族館デートキックオフです！」 ◯とある駅前 横浜にある桜木町駅前のような場所。シュウジが予定よりちょっと早く駅に着き、ケーコを待っている。 シュウジ「…」 そこに改札を通り、手を振りながら現れるケーコ。 ケーコ「おまたせ笑。」 職場のイメージとはちょっと違う玉田の印象。いざデートとなりちょっと照れるシュウジ。 シュウジ「なんか、あれだね笑」 ケーコ「あれってなに笑言っとくけど、まだ同
