こころとたましい №92
『滝』は龍が上へと昇っていく様に見えるので「さんずい」に「りゅう」と書いて『滝』『瀧』となったそうです。
さて話は全く変わりますが、これまで心と魂のことってあまり深く考えたことがありませんでした。違いって分かりますか?
ざっくり同じもの
私はそんな感覚でしたね。皆さんはうまく説明できますか?
私的には、
魂というものは心の中にあるもの。
魂を覆っているものが心。
といったところでしょうか?
心・・・揺れ動くもの。感情に揺さぶられるが行動は変わらない。
(出来心、女子心、遊び心、恋心、心配などなど)
魂・・・動かないもの。感情の高まりはないが行動は変わる。(涙はでる)
(大和魂、職人魂、女優魂などなど)
心は部分的に最適を考えるが、魂は全体的最適を考える。
と言っている方もいます。
魂を磨くことを考えていかなければいけない。その為には志が大切なのかなと思います。志というのは、近い距離のものではなく、長い距離のもののような感覚です。
大きな視野で物事を見て考える。距離的なものだけでなく、時間的にも物事の大きさ的にも視野を広げていくべきなのかなと思います。
目先のものに囚われず、人としての在り方、人生をかけてやるべきことを想い描く。こういったことが魂につながっていく。そんなふうに思います。
『魂』というと、少し大げさで、かっこつけた表現に聞こえてしまう自分がまだいます。この魂がしっかり自分の中にある人であれるよう、もっともっと磨かねばならないと思った日となりました。
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