100人Zoom-31人目…村瀬さん-
やっぱりまだまだ社会人の方ってなると緊張。。。
オフラインで会うのはまだ気が楽なんだけどな――
村瀬さんは現在特別支援学校で教員をされています。
学校現場の様々なお話を聞いて、
教員のイメージと理想のギャップとか
お仕事の中で感じる様々な違和感
などなど。
いい意味でも、悪い意味でも「教員ってこんな世界なんだ」と知ることが出来ました。
・・・
数年間の社会人を経験された村瀬さんは今、
もう一度自分自身について考えられていました。
どんな死に方をしたいか?
何をしたいか?
自分の軸ってなんだ?
そうやって内省する時間をとことん設けて、他人と話して、これからの人生のプランを作っていこうとされていました。
僕はそれがなんというか、人間の自然な反応なのかなぁって思います。
そして自分もこんな社会人でありたいと思いましたし、
何より村瀬さんがカッコいいなぁと思いました。
・・・
社会人になってお金をもらって仕事をする。
ある程度生活が出来るほどには満足な金額かもしれません。
でもそれで定年まで同じ仕事が出来るか?
え、できんの?どういうコト?
飽きないの?
大人ってそういうことなん??
って割と幼いころから僕は思ってたんですね。
学生時代は6・3・3・4年のスパンである程度大きく環境が変わってきたのに、若干二十歳過ぎの時に決めた社会人としての進路で60・65歳まで働けんのかなぁっていう素朴な疑問。
だから村瀬さんのように、自分をもう一度振り返って人生のうちにやりたいことを考え直すのって自然だなぁって。
そしてかっこいいなぁとも思いました。
先ほどの素朴な疑問を村瀬さんにぶつけてみたところ、
「人によって幸せの根底が違うよね」と答えが返ってきました。
確かに確かにそれは違う。
家庭を持ったり、社会的な立場があったりするとなかなか仕事を変えるだとか、もう一度大学に通うだとか、そういう思い切った選択もできなくなる。
かもしれない。
人によっては「多少仕事がつまらなくてもお金をもらえるからいい、家族と過ごす時間が何より幸せ!」と考える人もいれば、「やりたいことやり続けるのが幸せ!」と考える人もいます。
それは否定できない。
それでもやっぱり僕は、村瀬さんのように
いつまでも自分の心に正直で、内省を怠らずに、人生のプランを臨機応変に変更できるような人でありたいと思いました。
・・・
大人の方とお話して分かることが、「年齢関係ねぇな」ってことです。
学生か大人かどうかは関係ない。
年齢が上でも「こいつ大した事ねぇな」という人も入れば
「さすが。。。人生の先輩は言うことが違うぜ。。。」となる人もいる。
同様に、学生であっても年下であっても「まぁ、俺と同じぐらいのレベルね」と思うことも「こいつマジで学生かよ。。。」と思わされるようなすごい人もいる。
この話を村瀬さんにすると、
「思考量だよね」と。
そうなんです、生きてきた年齢じゃないんです。もちろん物理的に考えると生きてきた年齢が長いほうが単純に「思考する時間」が長いですから、そこはリスペクトするべき部分であり学生には絶対に超えられない部分です。
でもその人が選ぶ言葉や、物の見方、笑いを取るタイミング、相槌の間などに触れるとその人がこれまでにどれだけ悩んで、行動してきたかがなんとなーーーくわかるんですよね。
もちろんそれが全てとは思いませんし、僕はまだまだ人生経験が浅いのでその人の魅力を感じ取れないだけかもしれない。
でも自分が尊敬できる人だったり、話してワクワクする人にはみんな
「あ、やっぱめちゃくちゃ普段から考えてる」と思わされます。
そこに年齢なんか関係ありません。
そんな話を村瀬さんとしていると、「行動力×思考量」というワードが出てきました。そこに尽きると思います。
どんだけ考えて、どんだけ動いたか。
人の価値はここなんでしょう。きっと。
・・・
村瀬さんにはほかにもいろんな話をして頂きました。
今の教育の話もしましたし、これからこうなってくんじゃない?みたいな話も。
僕のアスレティックトレーナーという目標に関してもアドバイスを頂きました。ざっくりいうとお金の話です。
はい。
お金は避けては通れませんやはり。
新たなヒントももらったので、引き続き「行動力×思考量」を高めていきたいと思います。お金のことに関してはまだまだまだまだ思考量が足りなさ過ぎていますね。。。
ありがとうございました。