BIM

転職活動にあたり、少し前職の求人を見てみた。

自分の職務をこなしてきた中で、自分が働いていた環境では変化が進み、新しい働き方になり、現場管理、施工管理、保守管理等のやり方自体がもう以前とは全く違うようだ。

BIM/CAD・BIM/CIMにたいして、モデルという言い方をする。
自分の精力的に働いていた一年前には気づかなかったが、あくまで図面作成業務という認識で仕事を行っていて結果図面の有り様が大幅に変わり自分が職務を離れるきっかけになったことは少なからずある。

その先にカスタマイズという業務が追加されていて、そのモデルを元にプログラミングを施し、プラットホームなのか、アプリ開発を行い、そのモデルに対して保守やメンテ、もしくはセキュリティーを含めた多様な情報の管理を行っているようだ。

仕事をしていく中でBIM/CADによる設計業務の中、どこかでデータ入力をしている感覚になっていた、以前の元からあるCADが、どこか簡素化されたCADという認識になり、転職にあたり入力業務であれば、二次元CAD・BIM/CADに対してそれなりの適応があった。

BIM/CIMに関してはもっと意味合いの違うものでデータそのものを扱う経験は無かったが、地形のモデル化だという認識なるだろう。
自分がどこかに適応する余地があるか、という中での自分の転職活動にはなるのだが結果今得ている知識ではそういう変化が起こり、それによる仕事のあり方が以前とは違うという事がわかった。

求職サイトを見ていると、BIMのモデル作成業務や、カスタマイズ業務という募集を見かける。
あまり予測をしていくわけではないが、手書きから2次元CADその後に3次元CAD、それを含めたBIM/CADという流れを組み、BIM/CADによるモデル作成後にプログラミングによるアプリ開発。

施工者や、管理者、保守、その後に多分、テナントが入るような商業施設であれば、出入りの際の現況図、その後の現状復旧に際し、そのモデルが用いられることが自分の経験の中から認識できる。

コストを考えていくに当たり、現実的にそういった初期対応にて、その後の継続していく建物に対する考え方の中で、自分では望ましいと思う反面、現場単位での対応は更に高度になっていくだろう。