ひとりで京都に行ってわかったこと
京都は中学3年生の時の修学旅行以来2回目。
修学旅行の思い出は、班行動中に誰かが財布をバスの中に忘れて銀閣を見れなかったことですかね。
たった1泊の旅行でしたが、
自分の性格を改めて思い知った旅行でもありました。
結論から言うと、
自分は1人で旅行はできないな、ということ。
誰かと一緒に感情を共有したいという気持ちが強く、
その感情を伝え合うことも含めて楽しんでいることに気づかされました。
つまり寂しがり屋ってことです。
日中は京都在住の方に京都を案内してもらいました。その方は僕も入っている、あるオンラインサロンのメンバーの方で、初対面でしたが誰かと一緒に回れるというだけでなぜか気持ちが楽でした。
その方がとても優しくて話しやすかったこともありますが、その時の気持ちを話すことができる相手がいる、これがどれだけ楽しかったか。
夕方にその方と別れた後でひとりになった時感じた妙な寂しさは、飲み会解散後の1人で家路につく時の、あの気持ちと同じでした。
ただ、ひとりになって夜の京都を歩いている時に、自分の寂しがり屋を改めて痛感する以外にも、わかったことがありました。
休みたいと思った時にすぐカフェに入れること。
一緒に行動する人に歩幅を合わせなくていいこと。
少し寂しさはありつつも、街の雰囲気や建物と1対1の対話ができること。
誰かと一緒にいる時にはできないであろうフットワークの軽さだったり、その街の風情を自分が満足するまで思う存分味わえること、全てが自分のペースでできることが一人旅の魅力なんだと。
普段の生活圏の中にいる時にはあまり感じないことも、よく知らない土地や観光地でひとりになると、自分の性格を嫌というほど思い知らされます。
よく「一人旅はいいぞ」とか、「人生で一回は一人旅をしたほうがいい」なんて言われてますが、その言葉の意味がわかったような気がしました。
でもやっぱり、
旅行や観光は誰かと一緒にしたいのは変わらずでした。観光スポットにはあまり行かず、スタバに3時間こもったのはここだけの話。