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切手を買いに行く
たまに切手が必要になる
他ならぬ懸賞への応募用だ
私は我が家伝統の黒い葉書箱をいつもの引き出しから取り出し
順番に並べられている古い年賀葉書を4枚そこから抜き出した
懸賞への応募にはいつも応募専用葉書をあざとく入手しているので
その応募の為に葉書ではなく切手が必要になる
細かいようだが葉書と切手じゃ大違いなのでうっかりするとまたズッコケ話が増えてしまう
なので意外に気を使っている
なぜ古い年賀葉書を4枚抜き出したのかというと
切手と交換してもらうために他ならない
今の葉書料金は一枚63円だ
63円切手1枚必要なのだが
ついでなので3枚入手しておこうという目論見だ
多めにもらっておくとふいに値上がりしたときに後悔することになるので3枚くらいが丁度いい
葉書一枚あたりの交換手数料は5円なので
4枚の葉書を交換してもらうと20円かかる
この20円は葉書の料金に換算して相殺してもらえない
なので現金やクレジットカードなどでの支払いが必要だ
50円の古い年賀葉書4枚を63円切手3枚に交換してもらう腹だから
50円☓4枚=200円
63円☓3枚=189円
差額の11円は郵便系のなにかでもらう
10円切手☓1枚と1円切手☓1枚で頂くのがポピュラーな収め方なのではないかと思う
というわけで
50円の古い年賀葉書4枚を
63円切手3枚、10円切手1枚と1円切手1枚に交換してもらった
手数料の20円の支払いも忘れずに
まめにこんなことをして郵便局まで出向く日時と時間を策定し
天気を気にして買い物と郵便局へ行く順番も気にして
古い年賀葉書を整理しておいても
「○万人に当たる」という懸賞にすらまず当たらない
人生は徒労の繰り返しなのである
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