居心地わるいはサイン
常に自分の心地よさを意識していると、不意にやってくる「居心地の悪さ」に敏感になります。
この感覚は非常に大事だと思っています。
なぜなら、変化するタイミングのサインだからです。
このサインを見落としても、必要ならば何度でもやってくるんだけど、どうせなら最短でパッパって行きたくないですか?時間は有限だからね!
「居心地の悪さ」とはどの様な事か…
今までなにも感じなかった友人、知人の言葉が鼻につく、引っ掛かる、やたらに気分悪くなる事を言うようになった。などなど。
人だけでなく場所もあると思います。
以前は落ち着くなぁと思っていた場所が、そんな風に感じなくなったり…。
私は職場などでこの様な経験を何度かしたことがあります。
とても人間関係が良い職場がありました。
私にはとても居心地の良い環境でしたが、色んな人が働いているので中には気が合わないなっと思う人もいました。ですが、私自身とても楽しく働けていたのであまり気にしていませんでした。
すると、気が合わないと思っていた人が移動になったり退職したりと、不思議とそんな事が重なり、結果的には更に働きやすい環境になりました。
(この話には"私がフォーカスしたところが拡大した"っという側面もありますが、それはまた別の機会にお話しますね。)
それから数年経ち、今度は私が転職のためその会社を辞める流れになりました。その時、私が感じていた事は居心地の悪さでした。私が辞める少し前に入社してきた人がいました。その人とはなんとなく合わない感覚がありました。徐々にですが、職場の空気も変わってきていたんだと思います。そして、新しく入ってきたその人が私には決定打でした。
「あっ、もうココは私の居場所じゃないんだな」っと感じ、数年前に辞めた人達のことをふと思い出しました。
辞める理由は、職場内の事とは関係なかったので、もう別のステージに行く時なんだなっと単純に納得しました。
今回は…
「逃」という字を書きました。
単純に嫌だなっと思うことからは逃げていいと思います。逃げるとはネガティブなイメージが強いでしょうが、自分を守る事でもあり大事なサインでもあります。
私たちは色んなサインを、自分自身からたくさん受け取っています。そのサインを軽く考えがちですが、見落とさずひとつひとつ拾っていくと、心地いい自分の姿(在り方)に繋がっていくのではないでしょうか。
どこかの誰かさんに届きます様に…
ではまた〜☆