20240114_『格闘家アントニオ猪木』と「壁抜けしつつ留まる猪木」、二つの卓越した猪木論
マイルス・デイヴィスといえば、言うまでもなく、不世出の天才ジャス・アーティストであり、20世紀を代表する巨人の一人である。
耳音痴の僕でも『In A Silent Way』や『On The Corner』といえば、極上のヤバい音がブッ放され続ける化け物のような名盤だと確信している。ただ僕は、音楽的な部分はまったくの未知なので、これらの音がどのようにヤバくて衝撃的なのか、それを言葉で伝える術がない。もちろん恐ろしくファンキーで、超絶にカッコいいことだけはわかっているけれど。