僕が人気者になれない理由
はじめに
人気者になりたい。
そんな気持ちを抱き、他人に自分の魅力を投げかけるも期待した反応が得られない。そう思っているのは私だけではないと思います。
今回は人気者をテーマに自己分析を行い、"人気者にあって、僕にはないもの"を探ります。
1章 人気者とは
人気者には、人気者足らしめる理由があると考えます。本章では人気者の定義と、人気者が注目される理由を探ります。
① 人気者の定義
本著での人気者の定義は、その人が持っている魅力やコンテンツを不特定多数の人に拡散でき、それが評価される状態とします。
② 人を注目させる魅力
人気者の発言や行動は多くの注目を集めます。それだけその人が持っている魅力やコンテンツが他者にとって無視できないものだということです。
また人気者は皆、支持者に有意義な時間を与えており、それが認められています。
③ 魅力を持続させる
ある人の表現するものが魅力的なコンテンツであったとしても、それが持続しない限り、注目を集め続ける人にはなれません。
例えばイケメンの魅力をイケメンとしたとき、イケメンはイケメンでない限りイケメンではないということです。
人気者は皆、人に注目させるほどの魅力を常に持っているということが考えられます。
2章 僕が人気者になれない理由
本章では、前章で定義づけた人気者の条件を基に僕の活動において、人気者として足りない部分を具体的な例を挙げて考えていきます。
① 肩書きが多い
僕は趣味が多く、音楽、スポーツ、手芸の他、プログラミング、ライターについても興味を持ち、本業はパティシエという良くも悪くも面白おかしな肩書きを持っています。
人気者だらけの芸能界でも、俳優業をしながら歌手をしたり、芸人が芸術家としての一面を持っていたりとマルチに活動する人もいます。2つ以上の肩書きを持ちながら人気者でいられるのは、その人が本業を極め多くの人に認められているからです。「〇〇さんといえば俳優、だけど歌手もできる」「〇〇さんはお笑い芸人、だけど絵も描ける」のように人気者には必ず大きな活動指標があり、それが認められています。
しかし、僕には活動指標がなく好奇心と思いつきで活動範囲を広げ、魅力として感じてもらえるほどに表現ができていないという現状があります。
② アウトプットが適切じゃない
僕は現在、TwitterとInstagramで日々の活動を表現しています。しかし、多様なSNSがある中で何故この2つなのかという問いに答えはなく、なんとなく目の前にあった物を使っている状況でした。
プロ野球選手になりたいのにずっと公園の砂場で練習していてもその夢が成就することはありません。
人気者になるためには、自分の活動指標にあったアウトプットの場を自分で見つけ、見極め、そこで表現していく必要があります。
③ 定期的に活動していない
前述の通り、多くの趣味を持ちながら予定を決めずに取り組んでしまい、アウトプットが不定期になり、かつブレが生じることで、「この人はいつ何をする人なのだろう」「本当は何が1番やりたいのだろう」と思われてしまっています。
発信したいコンテンツが広がれば広がるほど、緻密な計画を立てて取り組む必要があり、それが不可能であれば可能なカテゴリで発信を行う必要があります。
人気者と比較して、特に今の僕に足りないもの3点を挙げました。まずは、表現者として何を注目してほしいのかを決め、それに適した場所での公開、定期的な活動をすることで、間違いなく現状よりは注目される環境を整えられるということがわかりました。
3章 これからの活動について
僕の魅力をより多くの人に伝えるには、過去にとらわれず活動を続けることです。
現状を踏まえて僕が人気者になるためにどんな活動をしていくかを考えていきます。
① 活動ジャンルを決める
僕はまだ活動内容を決めきれずにいます。というのもまだまだアウトプットが足りず、どのジャンルも成果が少ないという課題があります。とにかく行動を繰り返すことで自分にとっても相手にとっても面白いコンテンツを創り触れてもらえるように努力します。
② 活動に合ったアウトプットをする
前述の通り、これまではアウトプットの場を考えたことがなかったので、これからはそれぞれのコンテンツに合った場所で活動を行い、求めている人により伝わりやすい表現を心がけて活動していきます。
③ 定期的に活動する
これまで不定期だった活動を定期的に行います。
どんなに良い物を売っているお店でも、自分の好きな時に好きなだけお店を開き、気が向かなければ閉めているお店では、例えお客さんがその商品を気に入ってくれていたとしても徐々に離れていってしまいます。
人気者であり続けるためには、定期的に魅力を表現し続ける必要があります。
おわりに
"僕が人気者になれない理由"をテーマに考えてみました。
今回の調べでは、人気者になるため、人気者でい続けるためには、どちらも他人に自身の魅力を伝えることが必要であることがわかりました。
すなわち、誰かに自身の魅力を伝えることができれば人気者になれるということであり、伝わった人数が多ければ多いほど、評価を受ける機会が増えるということになります。
僕の活動を人気者の活動と比較することで、新たな課題が見つかり、その改善方法についても言及しました。
現代は、誰もが人から注目を集めることができる時代です。自身の魅力を伝えることのできる人気者は世の中にプラスの価値を創造しています。その人気者に僕も仲間入りできたらと思っています。
あとがき
最後まで読んでくださりありがとうございます。ぺーです。
最近本を読む機会が増えまして、僕も字で何か伝えるということもやってみたいなあという好奇心が、初挑戦の書き物となりました。
はじめは、「これは面白いテーマ見つけたぞ」ということで、すらすらと文字を進めていったのですが、途中で"人気者の人気度を魅力にすることができない"ということに気づき、僕の研究はそこで終わってしまいました。笑
それからは、やらせのドッキリをやらされてるような感覚でぽちぽちとじりじりと進め、それっぽい終わらせ方で締めました。笑
それでも人気者について調べる上で、人気者には確実に魅力が存在することの再認識や、フォロワーの数は必ずしも魅力の度合いに関係するものではなく、アウトプットや身の振り方も関係していることを知ることができました。
最近の活動の反省を楽しく形に残せたので内容はどうであれ満足しています。
さて、今回は"僕が人気者になれない理由"を考えてきましたが、結果的には"人気者にならなくていい"という結論がでました。もちろんフォロワーが増えることに越したことはありませんが、あくまでも人気者を目標にするのではなく、自分の魅力を少しずつ高めていって誰かに届くといいなあといったところでしょうか。
重ねてにはなりますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。面白いテーマが見つかったらまた書こうと思います。
もし、興味がありましたらその時もよろしくお願いします。
それでは