Daily Life Essay「あじわい亭」 ~5品目~
おみやげセンス
修学旅行の木刀や扇子に、遠足に行った時のキーホルダー、野球場に行ったときのクリアファイル、さらには土地ごとの名産。おみやげには、行った場所にちなんだものもあれば、自分が暮らしている土地にちなんだものを旅先の方々へ渡すものもある。
年齢を重ねていく中で求められる、おみやげセンス。
足久保能力として見られることは滅多にないものの、おみやげ選びが上手い人は、一目置かれるような気がする。
今までは美味しそうなもの、認知度の高いものを選んでいたけど、最近は物語が感じられるものをできるだけ選ぶようにしている。
茶畑オーナーをしている静岡の足久保ティーワークスの小分けのお茶、味はもちろんのこと、作っている人やお茶の魅力を伝える人、支えている人から話を聞き、思いを知っているからこそ推したくなる。どこかに出掛けるとき、誰かに会うときにかばんに忍ばせてる。
自分が誰かにギフトするのと同じくらい、誰かからお土産をいただいたとき、どんなことを考えてこれを選んでくれたのかなって思いになる。初めて聞いた銘菓や、和菓子、お皿、コーヒー、調味料。バラエティに富んだおみやげをいただくごとにワクワクする。
センスは先天的なものだけでなく、後天的に身につけられるものでもある気がする。ギフトしたい相手の趣味・嗜好などを思い浮かべながらおみやげ選びをするようにすると、自然とおみやげセンスは磨かれていくように思う。
無理をすることなく、自分から相手への気持ちを伝えたいときの相棒としてのおみやげ。最近、どんなお土産をいただいたりギフトしましたか?
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