心の明かり「第三の眼」をスイッチオンにせよ!
来年の神様社長は住吉の神
2023年以降は「海の神」と言われる住吉の神様が、日本と世界を導くことになるでしょう。
これは僕の直感で根拠はありません。
禊で弱い自分を浄化したイザナギ
住吉の神はどんなときに登場したか?
イザナミに先立たれたイザナギが、国土開発に男一人で取り組まなければいけなくなった。
そしてイザナミが亡くなりメソメソしてしている自分を、禊(みそぎ)という方法で、自らを浄化したときに生まれた神が、
底筒男命・中筒男命・表筒男命の三神、いずれも男性神です。
男性神が生まれたということは、イザナギはメソメソしてはいけない。
男性的な力強さを発揮していかなければいけないということ。
困難を切り開く力、これを与えるのが住吉三神です。
困難を切り開くために必要なこと
⑴ 自分がやるべきことか?やらざるべきことか?を判別する
⑵ それは今やることか?少し先延ばしにした方がいいのか?を判別する
⑶それは自分一人でやるのか?他人の力を活用するのか?を判別する
この三つの質問を自らに投げかけること。
それにより困難を切り拓いていくのが住吉の神です。
住吉は力強い海の神様
これからは海外から色々な民族が入ってきます。
そのときに日本人の真価値が発揮されます。
色々な民族のバランスをとる、そこに日本人の価値があります。
まず力強さが求められる。
次にイザナギが禊をしたということは、マイナス思考のクセを無くしたということ。
マイナス思考とは、「クヨクヨする、人のせいにする、将来に対して悲観的になる」大別するとこの三つです。
この三つはどこからくるのかというと、簡単にいうと体が疲れている、肉体疲労から。だから私たちは疲れない体にならなければいけない。
タマスを放出せよ!
ヨガ哲学には3つのグナ(性質)「ラジャス、タマス、サットヴァ」があり、タマスは「惰性、暗黒、気だるい」というものです。
人間は寝ている間に体の節々からタマスが湧き出してくる。
簡単に言うと「乳酸」のこと。だから朝起きたときは気だるい。
朝起きたときほど手足をしっかり動かして、それを大小便の形でタマスを放出しなければいけない。
このダルさを人のせいにしたら争いが起きます。
だから、ダルい、やる気がしない、将来に対して悲観的である。
これは他人のせいではなく、自分の問題です。
中道の氣の使い方
イザナギはイザナミに頼っていた。
しかしイザナギは見事によみがえった。
誰かにすがろうとすると人生はダメになる。
イザナギが禊をしたときに生まれたのが、底筒男命 中筒男命 表筒男命。
禊をしたときに、下の瀬は流れが弱い、上の瀬は流れの速いので、
ちょうど良い流れの中の瀬を選んだ。
氣は中くらいがちょうど良い。
得てして私たちは、「氣の力」を学ぶと、叶えたい願望があると絶対こうなって欲しいと思いがちです。
しかし執着すると逃げる。
中道で、ほどよくニコニコしながら力を加えていく、がんばることです。
満ち潮引き潮を自由自在に操った古代日本人
住吉三神は、海の満ち引きの神様でもあります。
潮満珠、潮干珠というのがあって、潮満珠は満潮、潮干珠は干潮のこと。
これは海の潮(満ち潮と引き潮)を自由自在に操った。
おそらく古代日本には、潮の満ち引きに詳しい、満潮干潮の時間がわかる人がいた。
海の潮(満ち潮と引き潮)を自由自在に操るために必要なことは
「何が起きても感謝する心」です。
何が起きても、「あ〜それがちょうど良かった」と言い続けること。
そうしたら、いずれは海の潮(満ち潮と引き潮)をコントロールできる時代が来るでしょう。
産みの苦しみを経た神様
宇宙は38万年もの間、産みの苦しみを味わった。
この苦しみの期間を経た神様は、今現在どういう心境か?
もう暗いのはこりごりだ!これからはどんどん明るくなるぞ!
という決意を持っている。
毎日毎日、私の人生は少しずつ良くなっている。
良い方に解釈する訓練をすること。
そうすると住吉三神と波長が合っていく。
住吉は毎日が住み良いという意味
もう一つは、自分以外のすべては根本的に自分の味方である。
万物はすべて味方である。あるいは味方に変える。
2023年の住吉は「住み良い」毎日が住み良いという意味。
そういった心意気で、まず自分の心を明るくすること。
見通しを良くすることです。
心の明かり「第三の眼」をスイッチオンにせよ!
自分の将来がわからない、どうしていいかわからないというのは、心が暗いからです。
心が明るければ、部屋の照明も灯って明るいと、どこに何があるのか一目瞭然ですが、真っ暗だったらどこに何があるかわからないのと同じです。
つまりこの先どうなるかわからなくて不安なのは、心の照明が暗いということです。
私たちは、まず心の明かりをスイッチオンにしなければいけない。
それが「第三の眼」です。
2023年12月 Dr.Shu 五島秀一
撮影協力 足立療術院
映像内イラスト http://randokku.blog.fc2.com/