太陽になって与える存在になる
普遍性を探求する
僕が20歳のときに体験して描いた【高次元の図】というのがあります。これと同じようなものは世界中の文献を探してもありませんでした。
唯一、インドの聖者、スワミ・スリ・ユクテスワ・ギリの『聖なる科学』の中に似たような記述がありました。目に見えない世界を真面目に探求しようとすると、多くの人が共通で述べているものを見つけるしかありません。
スピリチュアルな体験というのは、あくまでも主観的な体験ですから、科学的な根拠がなく、しかし多くの人が同じようなことを述べているとすれば、そこには普遍性があります。
カイヴァリア(ヤ) kaivalya
人間は超銀河系の一部であり、中心は7つの超銀河系をあらわします。宇宙の外は色がついた無限の光に満ち、私たちはその光の中を泳ぎながらやってきました。
神界である赤く燃える炎は試練であり、人生で起きる大変な不幸というのは、神界の炎が私たちの人生を通過した状態をあらわします。
神界の赤く燃える炎の試練
人間の試練には、「スコアカード1、2、3」という段階があります。
スコアカード1は、地球を除く5つの固体型惑星、水星、金星、火星、木星、土星の5つの惑星の影響を受けます。
これを五行といい、地球の運命学は五行を中心にできています。
スコアカード1では、どうにもならないことがテーマとしてやってくるなど、極限へのチャレンジがあります。
太陽系の秘密
試練がある量まで達すると、スコアカード1を抜け出して、固体型惑星から外に出て、次は、天王星、海王星、冥王星の波動で生きるようになります。
この段階になると厳しい試練は無くなります。
この3つの惑星の特徴は、他人のために生きることが物差しとなります。
自分が使っているものをシェアしてみんなで使うのが天王星。自分も他人も気持ちよく働いてもらおうと感情面に働くのが海王星。他人にとっての幸せとは何かと考える領域が冥王星です。
これは太陽系の秘密であり、宇宙での常識です。
スコアカード1と2は太陽に従属しています。スコアカード3は、完全なる自由で、自分が太陽になって与える存在になります。
宇宙空間には、この単純な3つの原理しかありません。そしてスコアカード2から3に行くときには、聖白色同胞団が関わります。
Dr.Shu 五島秀一