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【Art Project 2022】芸術祭ディレクター「目 [mé]」も登場!『さいたまアーツセンタープロジェクト2022』に参加しよう!12月実施プログラムのご案内

12月に入り、2022年のまとめの時期になりました。
お忙しい時分、いかがお過ごしですか?

今年予定していたプログラムも残りわずかとなりました。
来年、さいたまで開催される3回目の芸術祭「さいたま国際芸術祭2023」の方も準備が進んでいます。

12月は、「さいたま国際芸術祭2023」のディレクター「目 [mé]」のレクチャープログラムと、7月から教育現場と行ってきたアウトリーチプログラムの成果発表展を企画しています。現場で皆様とお会いできる時を楽しみにしています。


●SACP2022:12月のプログラム

さいたま国際芸術祭2023ディレクター:目 [mé] が考える、さいたま国際芸術祭「市民参加」の今

さいたま国際芸術祭2023ディレクター:目 [mé] が考える、さいたま国際芸術祭「市民参加」の今【講師】目 [mé]


さいたま国際芸術祭2023のディレクターに就任した目 [mé]の前身でもあったwah document(ワウ ドキュメント)。その活動は、参加者と出し合ったアイディアや街で集めたアイディアを即興的に実行する集団表現活動を展開し、アイディアが作品となる過程を参加者とダイレクトに共有し、共感を生み出そうとするユニークなものでした。一方、幼少期の経験など繊細な記憶や感性によって独自の作品を発表するアーティストの荒神明香(こうじんはるか)。両者が合わさった一つの現代アートチーム 目[mé]は、wah documentや荒神明香としての活動から何が変わって、何が変わらなかったのか。

そして、さいたま国際芸術祭2023ではどのように「市民参加」をと捉えているのか。目 [mé]のみなさんにお話をうかがいます。


●日時:
12月16日 19:00~21:00

●会場:
RaiBoC Hall 5F情報発信コーナー

●講師:
目 [mé]


さいたま国際芸術祭2020レガシー事業SACP2022アウトリーチプログラム
「SACPアウトリーチ展 -わたしがわたしを見つける日-」

さいたま国際芸術祭レガシー事業の一つ、SACP「アウトリーチプログラム」では、市内中学校、小学校・幼稚園へアーティストが訪問して様々な創作活動を展開しました。活動を通じてつくりだされた作品は、子どもたちが周囲や自分自身との対話をした上で作られています。子どもたちが自分(わたし)を見つけるきっかけとなった作品を展示します。ぜひご高覧ください

●日時:
2023年12月18日(日)~25日(日)
10時~18時
※18日(日)は12時~18時、23日(金)・24日(土)は10時~21

●場所: 
コクーンシティ コクーン2 3F コクーンホール 
住所:大宮区吉敷町4丁目263―1

●アクセス:
JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線 さいたま新都心駅 下車 東口すぐ

●展示内容:
①「さいたま市の中学生による地域の文化資源発掘プロジェクト」

別所沼公園にある「ヒアシンスハウス」を手掛かりに、生徒自身が今求めている自分だけの居場所(ハウス)を創作するプログラム。
生徒一人ひとりが制作を通して、自分が本当に好きなものや大切にしているものを見つめなおしました。

参加者:埼玉大学教育学部附属中学校2年生


②彩るディスタンス

様々な「隔たり(ディスタンス)」を強いられる今の日常生活の中で、あえてディスタンスを表すビニールシートに絵を描くプログラム。
参加者同士の対話や考えながら「隔たり」を彩ることで、「隔たり」に豊かさを見出しました。

●参加者:さいたま市立下落合小学校5年生
さいたま市立鈴谷小学校美術クラブ
学校法人山口総合学園さくらアート幼稚園有志
学校法人金子学園染谷幼稚園絵画教室
SACPスペシャルプログラム 「燃えろ!アートのパワー!さいたま
アートパーク2022―SUMMER―」参加者

●関連イベント:
期間中に2つの関連イベントを開催します。
①アウトリーチプログラム参加者(中学生)によるギャラリートーク
12月18日(日)15時~16時②アウトリーチプログラム担当者による②プロジェクト作品解説
12月23日(金)19時~19時30分

※取材を希望される場合は、期間中に【問い合わせ】までご連絡ください。
取材申込み期間:12月7日(水)~12月16日(金)12時まで
(日)(月)は休みのため、繋がりません

問合せ:
(公財)さいたま市文化振興事業団アーツカウンシル課 担当:伊藤
電話:048-767-5350



『さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP)』は、「くらしにアートを。だれでも参加できるアートの場をつくろう!」と、2020年に開催された「さいたま国際芸術祭2020」の中で始まり、2021年、2022年と継続しこれまでに約100のプログラムを実施しています。

プロジェクトを通じて、たくさんの方と「アートを愉しむ習慣」が生まれたらいいなと考えています。

プログラムは、作家の表現を味わうことができる造形ワークショップ、ライブや身体パフォーマンスを鑑賞するプログラム、アートプロジェクトのアイデアを学ぶことができるレクチャーのプログラムなどを月3回のペースで実施し、興味関心のあるプログラムやライフスタイルの中でタイミングが合ったプログラムにお気軽にご参加していただける構成になっています。

プログラムを通じて、普段みなれたものや考えに「!」や「?」が生まれるきっかけになるかもしれませんよ。

プログラムはすべて無料ですが、予約制となっております。
お手数ですが下記より、ご予約いただきご参加ください。

●プログラムの予約はコチラ

https://sites.google.com/view/sightama-artscenter-project


●SACP2022の詳細は


●プロジェクトアーカイブ

これまでのプログラムについては下記のサイトでアーカイブを配信中です。
プロジェクトの雰囲気や、過去のレクチャーの様子などをご覧ください。


関連リンク

●さいたま市ホームページ

●さいたまアーツセンタープロジェクト(SACP 2021)

●さいたまアートセンタープロジェクト(SACP 2019-2020)


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Shunya.Asami NOTE
⚫︎写真作家・造形ワークショップデザイナー ・キュレーター・「時間」と「記憶」をテーマに制作。2012年〜ヒロシマの被爆樹木をフォトグラムで作品制作 ●中之条ビエンナーレ2019参加アーティスト ●さいたま国際芸術祭2020 市民プロジェクトコーディネーター