部活動の本当の意味。
こんばんは、記事をご覧いただき誠に有り難うございます。😁
『感謝できる大人になれ、お陰様ですよと謙虚であれ』
この言葉は、「強」というアーティストの『やんちゃ坊主』というタイトルの歌詞の一部です。 ご存知の方もいらっしゃると思いますがこの曲は、現在楽天イーグルスに所属している浅村選手・Kー1ファイターの皇時選手の登場曲でもあります。
この曲は、高校時代部活で疲れていた電車の乗車中、たまたまyoutubeで見つけました。この歌詞を聞いた時、「はっ」っと何か体の中から湧き出てくるものがあって、今でも鮮明に覚えています。😂
『感謝できる大人』とは私の中でどういう人間か。
真っ先に思いついたのが部活の監督さんでした。
私の部活動の監督は、高校の先生ではなく、何十年も前の野球部出身、言わばOBが監督でした。
土日はほぼ毎日、雨だろうが風が強かろうが、わざわざ遠くから車で学校へ来て頂来ました。
お金が出るわけでもない。平日は仕事で疲れているから休日は体を休ませたい。 ましてや小さなお子さんもいる。そんな時間を割いてまで私たちに指導して頂いてる。
そこまでして頂いているのに、なぜ心から『感謝』することが出来なかったのか。
野球部は基本礼儀が正しく、監督さんへの挨拶は徹底していました。
しかし、それはただの「言葉」であり、、心の底から感謝を伝えたくて発した言葉ではなかったことに気づきました。
そう考えると、自分が本当に情けなくなりました。
この言葉をきっかけに監督さんに感謝をどうやって伝えることができるか。 私が考えた結果、『自分たちが成長している姿を見せ、一つでも多く試合に勝つこと』でした。
私の部活は、とても弱いチームでした。(笑)しかし、監督さんに恩返ししたい!喜んだ姿を自分の目で見たい! そう思った途端、疲れなんて吹き飛び毎日素振りや走り込みなど自主的にトレーニングを行い始めました。
すると面白いもんで、私の取り掛かる姿勢に部員たちも、「ランニング行こう!」「ティー頼むわ」という言葉が飛び交うようになりました。
前回の記事でも書きましたが、人間は伝染する生き物。自分は「ヘェ〜大したもんだな」と感心しました。(笑)
結局最後の大会はどうだったかのかというと、一回戦敗北。😂監督さんを笑顔ににすることが出来ず、とても悔しかったです。
でも、部員たちが泣いているロッカールームで一つ感じるものがありました。それは、部活動に入ってよかった。ということ。
部活に入っていなければ生まれていない感情が山ほどありました。「感謝する」という事は、自分を動かす原動力に変わるほどの莫大な力を持っています。
先程も書きましたが、私の高校野球部は決して強くはありませんでした。しかし、自分を大人へと成長させてくれた1番の場所だと自信を持って言えます。
チームの強い、弱いはあると思います。しかし、それ以上に部活動で何を得たのかが私は重要だと思います。
部活動は人を成長させてくれるもの。そしてそれをどう見つけるのか、部活を通しどんなきっかけでもいい、焦らずゆっくり考えてみてください。必ず今後の財産となるはずです。
そして何より監督さん、私を指導して頂き、そして部活を通して成長させて頂き本当にありがとうございました!!(届け!)
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!これかもよろしくお願いします♪