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文章②心理学を活用したライティングスキル#5

今回も私が学んだライティングについての手法を書いていきます。
これからnoteを書いていこうと考えているがどのように読み手の心に
届かせるのか手法がわからないという方に読んでいただければと思います。
相手の心を響かせるために心理学を活用したライティングスキルを
紹介していきます。

マーケティングで活用するコピーライティング

行動心理学を活用したコピーライティング
バンドワゴン効果
:周囲が採用しているから自分も採用したいと思う心理
「90%もの人が満足!」などのようなうたい文句や、口コミ、
行列の出来ているお店に更に多くの人が並ぶような現象もこの
バンドワゴン効果によるものが大きいと言えます。
スノッブ効果:周囲が採用しているから自分は採用したくないという心理
「1日限定10食!」や
「まだ知られていない、この記事限定情報」などのような文言、
つまりみんなが持っていないもの、知らない事に魅力を感じているという、スノッブ効果の影響を受けています。
カリギュラ効果:禁止されるほど逆にその行動をとりたくなってしまう心理
「○○な人は絶対に見ないでください!」などの文言や
「会員限定公開」この文言もカリギュラ効果を活用したものです。
会員以外の人からは禁止されている感覚におちいり、中身が気になってしまうという効果が出ています。

One to Oneメッセージ:主語を抽象的にせずに、より具体的な1人にする事で相手の心に響かせる事
A.アフリカの人達が飢餓で苦しんでいる
B.アフリカの1人の少女が飢餓で苦しんでいる
Bの方がより具体的なイメージが浮かび、メッセージを届けることが出来る

【KSKK】経験をもとに感情へ訴えかける

KSKKメッセージ
自らの経験を基に文章を書く際に活用可能です。

感情(K):喜怒哀楽など
思考(S):その時に考えたこと
行動(K):実際に起こした行動
会話(K):その際に実際に行われた発言

自分の体験を書く際にこのKSKKを入れる事を意識すると
その時の情景を読み手にイメージさせるだけでなく、
自分事として読んでもらう事で、伝えたい事をより強く伝える事が出来ます。

【VAKOG】人間の5つの感覚を揺さぶる

VAKOG(ヴァーコック)の5つの感覚を文章、物語に織り交ぜることで
読み手の心に対して書き手の伝えたい事を届ける事が出来ます。

Visual   :視覚
Auditory :聴覚
Kinesthetic:触覚
Olfactory   :嗅覚
Gustatory  :味覚

ライティングに関して・・・
自らの言葉、文章を読んでもらうには、相手の心に言葉を届かせて響かせる事が重要となります。
文章を書く際には、フレームワークを活用して構成を行う。
そして、構成の中に今回書いたような、心理学を応用したスキルを使い
読み手の心にメッセージを届ける事が可能になります。

自分の考えを書く事と、学んだことをまとめる際では
書き方が異なり、なかなかうまくいかず、苦しんでいますが
書いていく事が上達に繋がると考えています。
まず「量をこなしていく事」ここを意識してnoteにも
なんとか取り組んでいこうと思います。

また読んでいただけると幸いです。

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