曖昧な世界をどう生きるか?
世界はあまりに複雑で、
全ての情報が出揃った状態で行動することは難しい。
その世界の課題をすべて明確に説明するのではなく、
不完全な情報の中でベストのアクションをとっていく。
世界の事象をすべて説明しようとすることに意味はない。
いうなれば、仮説とアクションのサイクルを高速で繰り返すしかないのだ。
例えるなら
明日ピクニックの予定が大雨になりそうだけど、どうする?って
聞かれてて。
雨の原因は、
フィリピン上空で生まれた台風の影響で生まれた前線の影響で、高気圧になってしまったから、、、っていってるのと等しい。
欲しいのは、ピクニックの代わりに何をして楽しむかってこと。
この映画が流行ってて、人気なのでいってみましょーとか。
前から好きっていってたワインが手に入ったんで
ホームパーティしましょーとかがが正解
情報がすべてある状態で何かを判断する場合、
その精度はAIがゆうに超えている。
人間が判断能力において優れている点といえば、
不確実な中で判断を下すこと。
不確実な中で判断する上で考えることは何点かある。
大事なのは前に進むってこと。わからん中でも世の中を少しでも前進させるってこと。
数学的な面
リスクリターンのバランス
当然ながら、
望む結果によるリターン x 発生確率 vs 最大リスクのダメージ x 発生確率
のバランスを考える。これはAIでもできる部分。
これはポーカーでもGTOで完全に考えることができたりする。
むしろAIのほうが能力が上であるとも言える。
最大リスクを許容できるか?
計算において大事なこと、これは最大リスクを許容できるかってこと。
例えば俺はスカイダイビングはやりたくない。
なぜなら最大リスクで転落死とか怪我で首折れるとか全然あり得るからだ。
その発生確率は低いかもしれないが、発生したときのリスクがでかすぎる。
逆に起こる可能性が高くてもリスクが低いことはバンバンやるべき。
好きな子デートに誘ってみるとか、
とりあえず誘われた飲み会いってみるとか
こういうところからもしかしたら大きなリターンが生まれるかもしれない。
心理的な面
相手の行動から動きを予想できないか?
いわゆる心理戦に勝てるのかってこと。
相手の動きを予想してそれに対する行動をとる。
相手の置かれている状況や、心理状態を予想して動く。
相手を舐めすぎてはダメだが、そいつが絶対やらないことって絶定ある。
相手が遅刻しそうなら、集合時間をはやめにいうべきだし。
予定忘れがちならリマインドするべきみたいなとこ。
自分がどう思われているか
その予想を相手が自分にしていることを絶対忘れてはならない。
その予想を考えて、逆の手をうつのが意外にうまくいったりする。
そのためにあえて自分の行動を晒していくのも手。
動きまくって、それに対応させて、その裏をつくのが良い。
今日も確度高い動き打ちまくりましょ。
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