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資産の作り方について解説します!

「資産」というと何を思い浮かべるだろうか?
多くの人は「お金」というものが真っ先に出てくるかもしれない。

しかし実は資産を「持っているだけで収入を増やしてくれるもの」という定義で考えると、お金以外に「ヒト」や「モノ(ソフトウェアなど)」も含まれるということがわかってくる。

ちなみにこの定義については20年前に世の中で大きな話題になったロバートキヨサキ氏の「金持ち父さん貧乏父さん」という本に書かれている、資産と負債に関しての考え方を引用している。

例えば、お金はなぜ資産になり得るかというと、それは銀行に預けたり株式という形で保有すると金利や配当という形で、お金を増やしてくれるから(今は低金利なので銀行預金は資産の増やし方として微妙だが笑)。

また、モノが資産になる理由としてはディズニーやラグジュアリーブランドは、その著作物を使いたい!となったら知的財産という形でライセンス料をもらうことができるから。

ちなみにITのソフトウェアも一回作ったらライセンスや利用料という形で収入を得ることができる可能性がある。

このようにカネやモノは使い方によっては、資産を作ることができるリソースになるのであるが、ヒトについても実は同じことが言える。

そして、この「ヒト」という部分にフォーカスをすることで、自分が資産を作るヒントになることがわかる。

資産を作るためには資産を持てる立場になることが大事!

どういうことか?というと、この世の中には資産を作ってもらう側と資産を作ってあげる側の二つしかないという前提の中で、自分が資産を作ってもらう側でいることがめちゃ大事なのだ。

もし今働いている中で、自分の資産が全くない、という状態であれば、あなたは資産を作ってあげる側なのかもしれない。
というか、会社員は基本的には全て資産を作ってあげる側なのである。

これは僕の経験からも言えるし、一般論としても説明が可能だ。

まず自分の経験から話をすると、僕は会社員時代に新規事業で通信サービスを提供していた。これはお客さんが使った通信費の毎月15%を利益として得られることができるビジネスモデルで、一度契約をしたら解約されない限りはずっと収入が入り続ける仕組みだ。

つまり資産になり得る事業を作ったということになる。
しかし、この時にふと感じたことは、僕が仮に資産を作ったとしてもそれは会社の資産になるだけで、自分自身の資産は増えないということ。

これは考えてみれば当たり前だが、よくよく考えると僕は自分が資産を全く持っていないにも関わらず、会社から1ヶ月30万円の給料という名のレンタル代で会社の資産作りをしていたことに気がついた。

その時に自分は資産を持てる日が来るのだろうか?と考えたらそれはもちろんノーで、永遠に誰かのための資産構築をしていくのだなということを感じだのだった。

資産を作ってもらう側になることの価値

もちろん、僕はそれに気がつくまでは嫌々やっていた訳ではなかったし、資産を作ってもらう側にとっては「雇用をする」というリスクを背負っているので、対価を得るのは当然だと今でも思っている。

しかし、自分がその仕組みの中でどういう状態で働いているのか?を知らないまま働くことほど不幸なことはないと思っている。

そういう意味では自分の知っている世界を広げたりすることは大事だし、ぜひこの記事がそういうのを考えるきっかけになればいいと感じている。

どちらの世界を選ぶのはその人次第ではあるが、せめてそういう選択肢があるのだということは知っておきたいものだ。







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