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SWといえば

 SWといえば、ショートウェーブ(短波)の略。ネットのない時代、海外の短波の日本語放送をよく聞いていました。

 言葉がわからなくても、日本では流れない音楽を聴き、国際郵便の出し方も覚えました。冷戦時代真っ只中の中学~高校時代、当時のソビエト連邦が、高出力でジャミング(パタパタ音)をあちこち入れ、西側諸国の短波放送に妨害していたのも、はるか昔。ソビエトが潰れたら、ピタリと止み、SINPOの評価も上がりました、。

 ちなみに、短波放送の ラジオジャパンは、九州でも良好に受信できました。NHKに行きベリカードがもらえるかと尋ねると、国内は出さないとのことでした。(残念)代わりに国際放送パンフレットを貰いました。

 ラジオ以外にも、方位の南西を示し、SWITCHの略にも使う場合があります。福祉業界では、ソーシャルワーカーの略。何を言っているか。うっかり、顧客(利用者)に業界用語をそのまま出して説明してしまっているのでは。考えてみれば、平成の末年になるまでに、日本語として普通に使われていた言葉が、カタカナ英語や欧州の言葉に置き換えられていきました。

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