走るイラストレーター（休養中）

以前より 走るイラストレーター などと肩書きにしているわけですが実は昨年10月の大阪マラソン出場以来まともに走れていません。

お仕事が立て込んでいるため、はたまた痛めた足を休めるため、というのは建前で、実際のところは妊娠中の妻を小さな子2人とともに家においたまま、自分だけ呑気にフラフラと何時間も走りに出かけるのはいかがなものか（言われたわけじゃないけど）という自粛の気持ちからというのが本音。

で、先週無事に産まれたわけですが、もちろんそうなるとなおさら走ってる場合じゃないでしょ状態なので、ひとまず年内の復帰は諦めています。もう体力もすっかり落ちたし、こっそり肩書き外していくか…

なぜ走りたいのかと聞かれれば、もちろん運動不足解消の目的もあるのですが、いちばんの目的は一人で考え事をするためです。ゆっくり走りながら考え事をすると頭の中がすごく整理されていきます、よいアイデアもひらめきもうまれる事があります。その時間が好きなのです。

ほんまかいなと思うでしょう？あの村上春樹さんも走ることについて熱く語っています、ご覧ください。ええ、引き合いに出した事が恥ずかしくなるくらいレベルの違う話だということは自覚していますよ…。

村上春樹がランニングを欠かさない理由がアツい。 - NAVER まとめ

走っていない今、その代わりに考える時間を与えてくれているのがこのnoteです。これなら子どもの面倒を見ながらでもなんとかできる。もちろん危ないので同時にはやりませんが。

走っているときとの大きな違いは考えを外に発信できるようになったこと、誰かに読んでもらう事で共感を得たり、違った考え方を示してもらえたり。ひとりでは学びや気づきが増えました。人に見てもらうことって大事ですね。

ランニングは辞めたその日から体力と筋力は落ちる一方で、せっかくトレーニングを積み上げて鍛えた体もすぐに元通りになってしまいます。noteで文章を書くこともそれと全く同じではないでしょうが、やはり辞めてしまうとそれまでです。続けてこそ自分にとって意味のある価値のあるものになっていくと思うのでこうしてまた今日も夜な夜な書いています。

油断すると頭も体もなまってしまいそうなので、常に動かし続けるという事を意識して。まだまだ元気にジタバタしていたい。マラソンと同じく人生は長い。マイペースで続けます。