防犯カメラは意味があるのか
防犯カメラや防犯灯を増設しても、無差別殺傷事件や強盗、強姦事件は減りません。
北九州市が中3男女殺傷事件を受け防犯カメラや防犯灯増設…補正予算に緊急対策費2億円盛り込む方針
逮捕までの期間が短縮されるだけです。
防犯カメラ、防犯灯をつけて未然に防げる犯罪は
・窃盗系
です。
調べると実際に駐車場に防犯カメラを察知することで自動車盗の発生件数が減ったというデータはありました。
しかし今回の事件のような"衝動性の高い事件"の場合、犯人は防犯カメラを気にして犯罪を踏みとどまるでしょうか。
無差別殺人犯、強盗犯、強姦犯の全てが、防犯カメラを気にして犯行を踏みとどまるでしょうか。
犯罪は「衝動性の高い犯罪」と、「計画性の高い犯罪」に分けられると私は考えていますが、
身体に直接的な被害を与える犯罪は「衝動性」と「計画性」のどちらの場合もありえます。
計画性の高い犯罪ならば、事前調査で防犯カメラの存在に気づき、犯行を踏みとどまるかもしれません。(反対にそれを込みで覆面を被るなどの対策をするかもしれませんが)
しかし衝動性の高い犯罪ならば、防犯カメラがあろうがなかろうが関係ありません。
つまり、【防犯カメラが増える】【防犯灯が増える】ことはいいことですが、
現状は窃盗系の犯罪に効果があったというデータしかないということです。
その他の犯罪に対しては逮捕までの時間が短縮されるだけ、という認識でいる方がいい。
そうしないと「この街は防犯カメラがたくさんあるから大丈夫」と勘違いしてしまいます。
それは大きな油断、意識の緩みを生み出し、犯罪者につけ入る隙を与えることになります。
防犯カメラもどんどん高性能になっていきますが、私たちがそれに甘んじてはならないでしょう。
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