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楽じゃないです。1日おきファスティング-4【ファスティング最終日】

この書は、大分県日出 (ひじ) の大法輪寺のご住職である田口学法さんが指で書かれたものです。

楽には、ラクの意味もありますが、タノシムの意味があり、"楽しめば楽なり"と解釈しております。

学法さんの書は、指や手で直に墨をつけて書かれており、とてもダイナミックです。

なぜか、お坊さんと書にきびしいぼくですが、学法さんの人柄と書には出会えてよかったと思っています。

自分のことは棚に上げてることは、ご承知おきください。


学法さんは末期がんだった義父の病院にも駆けつけてくれ、昔いっしょに修行しましたねと言ってくれました。

貧乏人の味方で、どれだけの人が助けられたか分かりません。


「仏教が葬式のためにあるなら、私は僧侶をやめる」と言ってのけ、いまでは別府いち、いえ大分いちの寺になりました。

元々、別府いちの寺のご出身でしたが、志ゆえに寺を出て、ゼロからの出発だったんです。

ぼくが初めて訪ねた時、「これまで、ちゃんとしたお坊さんに会ったことがないんです」と言いますと、

「そりゃそうだよ。ぼくだって会ったことないもん」とおっしゃっていました。

長くお会いできていない非礼をお詫びに、近く訪ねてみようと思います。

学法さんのブログです。毎日綴られています。


結婚していない人は別にして、ぼくの尊敬する方たちは夫婦仲のよい方々です。

人生そのものを修行として楽しんで生きていらっしゃる学法さんとそれを支える坊守 (奥) さまは、一度も夫婦喧嘩をしたことがないそうです。


今日で、1日おきファスティングのおさめです。

たった9日間だったのですが、本当に長く感じられました。

実感は3倍以上あります。

そして、体のダメージが半端ありません。

楽々と16時間ファスティングをやられている先輩お二人とは雲泥の差です。


今回は胃の調子も悪くなったので、アロエを薄切りにしてよく噛んで飲み込みました。

食うのか食わないのか、はっきりしないので、体も変調したのだと思います。

3日目の生酒はずっと響いていました。

絶対にファスティング中の生酒の深酒はやめましょう。

あたりまえか!


いろいろな意味で勉強になった1日おきファスティングとなりました。

明日から回復食となります。


そのうち、16時間ファスティングを1か月間やってみまして、感想を報告させていただきますね。

たぶん、そちらの方がおススメになるような気がします。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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