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MQ戦略ゲーム(MG)の中に人の生き方を、仏教を感じる②

今日もMQ戦略ゲーム(MG)と仏教の関係性を感じること、というテーマでブログを書いていこうと思う。昨日は「空」を感じるという話を書いていった。

今日は私が読んだ本の中で、「空」と並んで大事な考え方とされていた「縁起」について考えてみたいと思う。

まあ、まだ勉強始めの私の理解なのでまだまだ浅い理解だとは思うが、感じたことをアウトプットしながらより深く理解していければと思う。

この世の中には「定まったものはない」という「空」という考え方については昨日書いていったが、では私達は「どう存在している」のだろうか?

定まったものがないのなら存在は??
仏教ではその存在は「関係性」によって成り立っていると考えられていると私は理解している。

人との関係性、自然との関係性の中で存在していると考えているのだなと今は感じているのだ。

人との関係性で考えても、娘から見ると私はいつもゴロゴロしてマンガ読んでいる父親だし、妻から見ると家事に関しては具体的にやって欲しいことを言わないとやらない夫と思われているかもしれない。

私の会社の社員から見ると社長だし、MGのインストラクターをしている時は「前に立ってしゃべっている俊ちゃん」だ。

そう、私と関係している人それぞれの中に「私」というものがある。

そういう意味でMG研修は「別の関係性の自分」を見つめるチャンスだと思う。

会社の中では恐れられている上司なのかもしれない。しかし、MG研修で最初に言われることは「紙は自分で」。紙を取りに行くという行為1つとっても、他人に任せるのではなく自分で取りに行く。

つまりMG研修の中では上司も部下もない。そこでは一個人。普段は部下かもしれないが、「新しい関係性」が始まる場でもある。

普段会社で見せていた姿とは違った姿を見せることになるし、部下の姿や時に自分の子供の新たな一面を見ることになる。

そういった「関係性」が見えるという意味でMG研修では仏教を感じるなと思う。私はMGのみんなとの関係性もあって成り立っている。

どんな関係性を作っていくか、「縁起」を結んでいくかも考えていかないとと思わされる。大切にしよう。

最後まで読んでくれてありがとう!!
vol.2108


意思決定インストラクター
FSAコンサルティング株式会社 代表取締役 谷川俊太郎

まずは経理情報を経営の羅針盤情報に
そして経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
・MG(マネジメントゲーム)
・TOC
この3つのシンプル経営理論を駆使し企業改革の後押しを行う「意思決定インストラクター」として福井で企業をお手伝い中!

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