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第43回ヨコハマ映画祭について

みなさんこんばんは。
本日は信頼できる映画賞の一つ、ヨコハマ映画祭のベストテンと個人賞の結果が出たので書いていきたいと思います。

ベストテン

『ドライブ・マイ・カー』『すばらしき世界』を抑え吉田恵輔監督の『空白』が1位!若手監督をフックアップするヨコハマ映画祭ならではのチョイスでとてもいいと思いますね。

今年映画ファンから評価の高かった作品は漏れなく入っている印象です。文句なしですね。あえて言えば『子供はわかってあげない』が意外でしたが、確かに評判は聞いていましたし、『横道世之介』の沖田修一監督なので納得です。

個人賞

こちらも何一つ異論ないですね。
主演男優賞の『空白』古田新太、『あの頃。』などの松坂桃李、主演女優賞の『茜色に焼かれる』尾野真千子、助演男優賞の『孤狼の血 LEVEL2』鈴木亮平、助演女優賞の『ドライブ・マイ・カー』三浦透子、『茜色に焼かれる』片山友希とここまで納得度の高い個人賞はありません。おそらくキネマ旬報や毎日映画コンクールも同じような結果になるのではないかと思います。

ただ、主演男優賞は『すばらしき世界』役所広司にいく可能性もありますが今回受賞した二人も素晴らしいので異論はありません。木村拓哉にあげるよりは圧倒的に納得です。

おそらく主演女優賞は尾野真千子が総ナメにするでしょうね。あれほどの演技をみせられたら選びますよそりゃ。

助演女優賞は三浦透子と片山友希の一騎打ちになりそうですね。作品パワーが強い三浦透子の方がやや有利な気はします。


ということでヨコハマ映画祭は流石納得度の高い結果を出してきました。今後の日本の賞レースに注目していきましょう。

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