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なぜラテアートにこだわるのか

こんにちは。バリスタのShunです。

今やどこのカフェやロースターに行くかの判断基準にもなりうるラテアートですが、自身における価値観やこだわりについてお話しします。

結論から述べると、僕にとってラテアートは無料でできる最高のサービス。という認識です。描いても描かなくても値段は変わりませんが飲み手の幸福感には強く影響すると信じています。

その一杯はお店の顔になるからこそ強くこだわりを持っています。
自分が納得のいかなかったものは絶対にお出ししません、自分で消費します。。

バリスタとして働き始めるまでは正直、細かいアートや味など気にしたことありません。その印象をガラリと変えたのは

      オーストラリア、メルボルン

オーストラリア最初の鉄道駅として1854年に開業した
Flinders Street station
よく近くのお気に入りのカフェでコーヒーを買って
電車旅をしていました。

街を歩けばそこら中にカフェ。日本のコンビニばりにコーヒーの文化が根付いています。オージーの友達や学校の知り合いとカフェへ出かけるとWhite系のコーヒー、つまりミルクの入ったラテやフラットホワイトを頼む人が多かったのを覚えています。

内装やロケーションが良いカフェには美しいラテアートがとても映える。
美しいコーヒーを提供してくれるバリスタのいるお店は間違いなく愛されるコーヒーショップであると思っています。

誰もが自身の技術を高めるために注力するのですが、それをお客さんも喜んでくれたり、ワークショップを開いて共有するなど独自性が生まれることに気づきます。

もちろんラテアート以前に正しくエスプレッソを淹れたりと基本的なことも身につけなければなりませんが結果として自分の出すコーヒーにプライドの持てるバリスタのもとへ人は来てくれるのかなと思いました。

以上、ラテアートへのこだわりです。
近々有料ですがラテアートの技術を伝えたり、雑誌には載っていないおすすめのカフェなどを読者の方にお伝えできたらと思っていますのでよかったらフォローしてくださいね。

ありがとうこざいました。

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