夜はプロ専門だった半分魔法使いの僕が、はじめて彼女を作るまでの物語 ②
前回、1回ではとても書ききれず、続きです。
これは僕の実話の物語。
夜の営みはプロ専門、女っ気ゼロだったところから、一念発起してついに人生ほぼ初のチャンスが!
第1話から読みたい方はこちらからどうぞ。
気分はウキウキ
ひょんなことから20代前半のよく笑う女性と知り合って、意気投合し、その日にLINEをGET!
生まれてこの方、女の子と二人きりでどこかに行くことなんて、ほとんどありませんでした。
ましてや個別でLINE交換したことすらも。
でもその奇跡が現実に起きていたのです。
交換しただけで満足してちゃダメだ!
ごはんに誘わなきゃ、、、!!!
満を辞しての1通
そのLINE1通送るのが、僕にとってはとても悩ましく、どう送っていいやら見当もつきませんでした。
ひとまず、交換したその日からお礼だったり、また行きましょーくらいは送ってはいましたが、それだけでした。
日を空けすぎたら、せっかくのチャンスが水の泡!
悩んでも答えは出ないまま時間だけがすぎていくだけでした。
えいや!
ごはんでも行きませんか?
正確になんと送ったかは覚えていません。
送信ボタンを送るそのワンアクションが、なんと重かったことか。
ともかく、送ってしまったのです。
もう後戻りはできない、、、!
謎の不安に駆られながら、携帯が気になって仕方ありませんでした。
翌日、返信がありました。
いいですよ!
ついに当日
たった一度返信が来ただけで嬉しかった。
いく日を決めなければ、、!
なんとか予定を合わせていく日がついに決まりました。
人生ほぼ初のデートというやつです。
僕は三十路でしたが、まるで中学生の初恋ように、浮き上がっていました。
何もかも初めてで、どこに行けばいいのか、何をすればいいのか、何が好きなのか、何も分かりませんでした。
当日までの間、それはそれはパソコンやスマホにかじりつき、これでもかというくらいたくさんの店をリサーチしました。
分からないながらもオシャレで、かつ肩肘張りすぎない、いい感じの店を予約し、ついに当日が来ました。
まさか、この日が来るとは、、!
ぼくの新しい1ページが始まろうとしていました、、!!
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