ひらめき
今週末は休みがなかったため、昨晩は深夜からサウナに行きリフレッシュ。最近の生活にはサウナは欠かせない、、、
そして、深夜にいくサウナは、人がいなくて、またあの空間が好きだ。いつもサウナに入っている時間は「何も考えない」ことが好きだったが、最近はサウナに入っている時間さえも「何かを考えずにはいられない」
昨日のサウナ時間でひらめいたこと。
政策・施策の対象が「子ども」になるものは、他の政策・施策に比べて、現場での実現が難しいのではないか?ということ
どういうことかというと、まず、政策・施策の対象が「大人」の例から考えたい。
例えば昨年行政等で河野大臣主導のもと進んだ「押印廃止」の施策。
国がリーダーシップをとって発信し、その対象は「実務者(大人)」であるため、それがダイレクトに伝わり、ある程度スピード感をもって進めることができただろう。
一方、子どもに対しての施策。
国や自治体・NFなどが一生懸命考え、発信した「子どものための施策」は子どもが自らそれを実践することはない。子どもが実践するための環境をつくるのは教員であったり、指導者であったりという、必ず大人が間に挟まる。
つまり、そのような大人たちが、その政策の本質を理解し、子どもの実態等を踏まえた上で実践できるようでないと、その実現はなかなか難しいのである。
このような理論から、子どもの対する教育施策やスポーツ施策は、社会的な構造の面で、他の分野のものとは違った問題を抱えているように感じた。
その改善のためにはなにが必要なのか?(菅政権のこども庁プランにこの可能性があるのか?等)これから考えていくべきだろう。