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【エニアグラム】タイプ4の感受性は本当に強いのか

タイプ4の特徴の根本を否定するようなタイトルからこんにちは。春眠ねむむです。

今回はタイプ4の感受性。一般的には「かなり鋭い」と言われてますよね。

実際のところはどうなのか?その辺りについて突っついて遊んでいきたいと思います。

なお、今回は完全に一部項目でやたらディープに語っているせいで有料記事となっております。悪しからずご了承くださいませ。

俺、有資格者だよ?


自己を追い求める人

とある書籍を読んで思いました。タイプ4は個性的な人である以前に、自分を追い求める人なのだと。

当たり前の話ではありますが、こういう再発明が何かを生むこともあります。温故知新、結構大事。

さて、これが感受性の何に引っ掛かるかというと、「究極自己にしか興味がない」ということなんですよね。

ここで感受性の意味を、辞書から引っ張り出してみましょう。

【感受性】
外界の刺激・印象を受けいれる能力。物を感じとる能力。

外界の刺激、印象。「そりゃそうやろ」という声が聞こえてきそうな内容です。

「要するに」を書き記すならば、感受性とは外界に対する敏感さを指す言葉なわけですね。
なんというか、ちょっとタイプ4らしくなりました。天秤ブレブレで申し訳ない。

ですが、ちょっと待ってほしい。ここで思い出していただきたいのが、世間一般で使われる感受性の意味。
個人の主観も多々入っていますが、おおよそこの二派に分かれるのではなかろうかと。

①自分の心や感情に素直な有様
②人の痛みや苦しみをわかる有様

どちらも、一見するとタイプ4らしさです。ですが、ここで見出しに立ち返ってください。「自己を追い求める人」です。

要するに自分という存在の掘り下げに忙しい。もっと言えば自己演出(後述)に忙しい。

そんな人に、①はともかく②は当てはまるのか。

そこのところも含めて、もう少しタイプ4について掘り下げしていきましょう。

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