「ちょっと仕事やめてくる」～365日後に仕事やめるやつ～③

こちらの記事は365日後に会社をやめると宣言して、夢をかなえるまでの過程をつづったものとなります。最終的にできなかったことや達成できなかったことに対してのクレームはいっさい受け付けません（笑）

2021年12月4日土曜日です。
1年後に仕事をやめる宣言をしてから、3週間が経ちました。

僕はツイッターで朝6時に投稿しているんですが、そこで仕事をやめることになるであろう日にちから逆算してカウントダウンしています。

毎日ツイートの冒頭に「『ちょっと仕事やめてくる』から〇〇日目の朝です」と定型文を書くのですが、自分で書いていてビックリするときがあります。

前のnoteにも書きましたが、

時間の早さがエグすぎる！！！！！！

ということで前置きが長くなってしまいましたが、今回は「カイロプラクターになる前の「講習」を受けてきたのでそれについてちょっと書いてみたいと思います。

※内容は非公開になるので詳しいことは言えないのですが、ご了承ください

ちょっと昔話

12月1日水曜日
午後から4時間程度の講習
座学と実技の複合で行われました。

あ、でもその前にまず講習を受けようと思った経緯からちょっと説明させてもらいます。

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そもそも僕が今通わせてもらっているカイロプラクティックに初めて行ったのが約2年前。

もともと姿勢が悪く、首が前に出ていることは自覚していました。
そのせいで背骨も悪くなり、頭痛と吐き気がひどい時期がありました。

社会人になりたての頃からいろんなところに行ってました。

整体、マッサージ、鍼灸院、整骨院・・・

でもどれもこれもしっくり来ずに一回行ったっきり行く気にならなくなって終わり。

で、また痛み出して治してもらいにいくという繰り返し
（ちなみに講習で知ったのですが、これを「対処療法」というらしいです。いわゆる「その場限りの治療」ってやつです）

あるとき、また体の不調が出始めたのでスマホで施術してもらうところを調べていたら、たまたま近くにいい感じ（僕は結構、部屋の雰囲気とかキレイさで選ぶ傾向があります）の「カイロプラクティック」を見つけました。

「カイロプラクティック」については名前を聞いたことがあるくらいで、とにかくマッサージしてくれればいいやーくらいの感覚でした。

で、行ってみると全然想像しているのと違ったんです。
物足りなかったんです（笑）

今までの整骨院とかマッサージとかって

バキバキやってもらったり
ゴリゴリ押してもらったり

とにかく力技って感じで体をとにかく物理的にアプローチしまくってました。

ところが、カイロプラクティックは初めにまず「診断」があります。
これは患者さんの不調を聞きこんだり、実際体を触診したりします。

結構めんどくさいな…

って思いました。さっさとマッサージしてほしいのに…って（失礼）

でも考えてみたら病院に行ったら当たり前のように「診察」を受けるのに、整体とかマッサージとかはあまり真剣に診察するってイメージがないんですよね。

カイロプラクティックはれっきとした「医学療法」

なぜカイロプラクティックは「診察」をするのか。
というのは、実はカイロプラクティックは「西洋医学」だからだそうです。

アメリカなど海外ではカイロプラクティックは「医師」と同じ扱いになるんだそうです。

海外では、大学を出て、カイロプラクティックの専門学校を出て、試験を受け、ようやく国家資格をもらえるんだそうです。

ところが日本の場合は、資格という資格は特になく、講習やセミナーを受ければOKだそうです（ここはちょっと諸説あります）

なのでまだまだ普及されていないというか、日本では認知がまだまだといったところらしいです。

ですが、やっていることは医療。ちゃんとした科学的論理、根拠のある治療を行っているんです。

先生との出会い

ちょっと話が脱線しましたが、診察をして、丁寧に体の構造や根拠を解いて話してくれて、あなたにはこういうアプローチをして治していきますという説明をしてくれたんです。

すごく丁寧に話してくれて、物腰が柔らかくて、話しやすい先生でとても感動したのを覚えています。

「ああ、僕の悪いところってちゃんと治るんだなぁ」

って強く思いました。

あれだけ色んな施術をしてもらっても、すぐに行くのをやめてしまっていた僕が、今では2年以上通っています。

出会いってあるもんだなぁって思います。

　通い出して1年くらいたった頃、「カイロプラクティックの講習」があるということを先生から聞いていました。参加してみないか？と。

「きっと、しゅんくんならいいカイロプラクターになれるよ！」

と言ってもらえました。その時はまったく会社をやめることなんて考えていなかったので、体のいい誘い文句だろうくらいにしか思っていませんでした（かなり言い方悪い）

それから1年くらいフワッと誤魔化し続けていたんですが、先月ついに講習を受けることを決めたんです。

会社をやめると決めたからです。

講習に行ってきました

お待たせしました！ここからようやく講習の話です（笑）

先生から日取りを決めてもらって、場所の指定をされたんですがそこは違うカイロプラクティックでした。

話を聞くと今のご時世、大人数では行えないから個人の店舗でインストラクターの資格を持っている先生が直接指導しているとのこと。

当日は僕ひとりの受講でした。

講師の先生はすごい人でした（語彙力）
アメリカの研修や講演を行っているような先生でした。

講習の内容は

・基本的な体の構造と知識
・治療する前の基礎中の基礎の動作

を教えてもらいました。

講習内容も、基礎中の基礎とはいえ普段やってもらっている動作の中に、こんなに細かい技術と理論が詰まっていたことに感動しました！

なかでもこの講習がおもしろかったのが、途中でティータイムがあってスタバでお茶してましたね（笑）

でもこのティータイムで、

カイロプラクターになるために何をしたらいいのかとか
仕事をやめることとか
どんな勉強をすればいいのかとか

などいろんな相談をさせてもらいました。とても有益な時間でした。

講習の最後にカイロプラクターになるための本格的なセミナー資料を渡されて終了となりました。

「カイロプラクターに、俺はなるっ」

このセミナー受講料が、なかなかお高くて一瞬「ウッ！」ってなったんですが、受けようと思います。講習を受けてさらに意欲は湧きました。

「人のためになる」とか「自分の手で苦しんでる人を救う」とかそういった理想ももちろんあります。めっちゃリアルな話をすると、ぶっちゃけ収入に対する不安とかもあります。

でも、それよりなにより「楽しそうだなぁ」って思いました。

先生たちが楽しそうにカイロに対して向き合っている姿を見るとめちゃくちゃ「やってみたい」という気持ちが高まりました。

それだけでもこの講習に参加した意味はあると思いました。

立派な「医療行為」になるので、軽い気持ちで出来るお仕事ではないことはわかっていますが、今は勉強して早く一人前の「カイロプラクターになりたい」という気持ちが大きいです。

とにもかくにも、今はコツコツと講習でならったことを実践あるのみ。毎日奥さん相手に練習の日々です（笑）（昨日は断られてしまったので子供に軽くやりました）

今の僕の目標は、

・なんとかセミナーの費用を工面して、セミナーに参加する
・勉強しまくってカイロ概論の知識をつける

これにしぼって行動あるのみです！

セミナーに参加したらまた記事を書こうと思っています。
その時はまた読んでくれるとうれしいです。

それではまたお会いしましょう！しゅんでした

ー仕事をやめるまで残り「344日」ー