韓国の奢る文化
韓国には割り勘という文化があまりないのはご存知だろうか。
基本的には年配者や立場が上の人が奢ることが多い。
今日は、その韓国の奢る文化についてnoteにする。
彼女の父
彼女の父は韓国人なのだが、僕が韓国に行くたびに全て奢ってくれる。
こっちも社会人として稼いでいるのに、そんなのお構いなしで全部奢ってくれる。食事代だけならまだしも、交通費の心配もしてくれる。
こっちが申し訳なくなるくらいだ。
さすがに申し訳ないと思ったので彼女にお金を渡して後でお父さんに渡しておいてと頼んだら、韓国人は年配の人が奢るのが普通だから気にしないで「ご馳走様でした」と言えば良いよとのこと。
日本人の僕からしたら奢ってもらうのにあまり慣れていないので変な感じだ。
彼女の行動
そんな韓国文化で育った彼女は奢ってもらうことに慣れている。
だからデートの時も男性で歳上の僕が奢るもんだと思っているし、僕の親と食事に行く時なんて財布すら持っていかない。
最終的には親が奢ってくれるのだが、日本人の感覚からしたら財布を出すフリだけでもして欲しいのが本心だ笑
そんな彼女に僕はいつもヒヤヒヤしている。
しかし、奢ってもらう人は奢るようになるもので、そんな彼女も後輩と食事に行くときはちゃんと奢るようにしているらしい。
恐怖の誕生日会?
日本の誕生日会は、誕生日の人(主役)はご馳走してもらって、祝う側がお金を出し合って祝うことが多いと思うが韓国は真逆なのだ。
韓国では祝ってもらう側(主役)が祝ってくれた人に感謝を込めて奢らないといけない文化がある。
これが地味にキツいらしい笑。人数が集まってしまうほど会計が怖い。
日本人の僕からしたら、そんなに祝ってもらわなくていいよって思ってしまいそう。
その代わり人の誕生日会に参加すれば奢ってもらえるので結果プラマイゼロと考えるのかもしれない。
同い年との食事の場合は?
彼女を通して韓国の奢る文化を知ったのだが、同い年の場合はどうするのか質問してみた。
同い年と食事に行った場合でも基本的にはどちらかが奢るらしい。
それか誘った方がまとめて払うことが多いようだ。
奢る文化だけでも日本と韓国でこんなに違うなんて思わなかった。
韓国人の後輩ができた際は、ぜひ豪快に奢ってあげて欲しい。