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熱力学

昨日から大学の授業が始まって、今日の3限に熱力学の対面授業に出席してきた。去年の授業はほとんどオンラインだったし、対面で講義室いったとしてもオリエンテーションとかだったから、実質初めての講義室での講義だった。

簡単な授業のガイダンスが終わったあとに少しだけ授業に入ったのだが、授業スライドの切り替えが速いしマスクをした教授の声も聞きとりにくいしで、後々スライドがオンラインに掲載されるらしいからこの授業では軽く流れだけを理解することに徹した。

その中で印象に残ったのが、「熱力学の教科書は本によって主張することが違う、専門用語のニュアンスが違うことがざらにある」ということだ。比較的完成された古典力学、電磁気学と違って今もなお活発に研究されている熱力学ならではであると思う。「教科書に書いてあることがすべて正しいとは限らない」という現象にこれから出くわすのかと思うと、ここにきてまたひとつ「自分は大学生になったんだな」という自覚と喜びがこみ上げてきた。

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