んー、がんばろう
中学以来の友だちが、「絶対脈アリだと思うんだけどどう思う??」とどうみても両思いの女の子のことについて相談を持ちかけてきた。普段は落ち着いた様子の彼が人が変わったようにいきいきしていて、生活もうまくいってそうで、幸せそうでなによりだと羨ましく思った。それとは対照的に、バイト面接の不合格の通知が(予想以上に早く)通達されわかってはいたものの萎える僕だった。
今はちょうど正気と絶望の境目に立っているような状態で、変な言い方だが「その気になれば」絶望できるような感じである。
理屈では、もう答えは出てる。やるべきことは割とはっきりしていて、多少やる気は出なくても前へ進まなければいけない。それでも、なんとなく体が重い…。
前までの僕だったら、ここで考えることをやめて自堕落に生活していたと思うから、今日こそは一歩踏み出したい。このまま停滞するのは甘えだ。
んー、がんばろう。