6月24日のカードリーディング
おはようございます。今日のカードは女神でした。
最初にジャンピングして姿を見せたのが、鹿屋野比売神(かやのひめかみ)。本筋は他にあると思い、さらに切って一枚引いたものが、玉依毘売命(たまよりひめのみこと)。芽吹き、浄化の海の女神です。
玉依毘売命は海の女神で、姉の産んだ子どもの代理母として地上を訪れて子育てをします。やがて育ったその子と結ばれて日本の初めての天皇、神武天皇を生みます。新しい時代を女性らしい立場から切り開いた、神と人をつなぐ神様。一方、鹿屋野比売神は伊邪那美から生まれた野原の神様。大きな命の循環を守る神様です。今日のテーマはサークルオブライフ。と思いました。
そして今日、力を貸してくれるのは大天使ラギュエル。お姿が気になり、調べてみたら、中性的な優しい風貌で足下に灯りを下ろし照らす、落ち着いた水色の天使の姿を描いたものがありました。人間関係に調和をもたらしてくれるそうなので、地上の私たちがお互いの姿を見過ごしたり見誤ったりしないように照らしてくれているのかもしれません。カードの意味は、愛と調和。
あなたの命は1人ではありません。大きなたくさんの命の中にあります。草を食べる小さな生き物が大きな生き物の糧となり、やがて大きな生き物が死して朽ちて大地の栄養となって草木を育む。その循環の中で、あなたも生きています。そして全ての命は海から始まり、この壮大な命の循環ができています。そんな命のひとつであるあなた自身、今日は深呼吸しながら命の繋がりに思いを馳せる時間を待ってみてください。ともに過ごしている人のことも、同じ海から始まる命と思いあらためてその姿を見つめてみてください。心に浮かぶ愛や許しは素直に受け入れて、ご自身のことも愛しいつくしんでください。
今日も良い日となりますように。ラギュエルのカードに優しい慈しみのエネルギーを込めてみました。
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