部隊強化に役立つ機能 ~自動訓練・セーブデータ戦~
今回は対人戦に限らず、兵士の育成および部隊の強化に役立つ機能を紹介していきます。
自動訓練
この自動訓練はV.1.38にて追加された機能です。どんな機能かは概ね察しが付くかと思いますが、前回の記事で紹介した訓練戦モードを自動で何度も繰り返してくれる便利な機能です!
余談ですが、この機能が追加されるまでは兵士のスキルを育てるには基本的に探索に足を運ばなければならず、強力なスキルを育てるにはとんでもなく時間がかかっていました。しかし、この機能のおかげでいちいち深めのダンジョンに潜って敵を倒して帰還してまた潜って.....という作業を延々とやる必要がなくなり、兵士の育成にかける時間が大幅に短縮されました。
使い方
この自動訓練モードの使い方はカンタン!
Arena→「訓練戦・自動連戦」と進み、対戦形式を1神隊戦・2神隊戦・個人戦の中から選びます。その後、連戦回数を(3回・10回・50回・100回)の中から選びます。
あとは1神隊戦と個人戦の場合なら自動でトーナメントが作成されて、設定した連戦回数の分だけ自動で訓練戦が行われます。2神隊戦なら、チーム分けを連番かランダムのどちらかに設定した後は自動で連戦回数分訓練戦が行われます。この自動訓練は途中で止めることもできます。
さらに、訓練戦闘画面の上部にある「MENU」から「高速化」を選ぶと戦闘スピードが速くなり、より効率よくスキルの成長を進められます。また、同じMENU画面の「省エネモード」を選ぶと電力消費量を抑えられます。こちらはスマートフォンなどでプレイしている方には嬉しい機能ですね。
訓練戦の画面。上部の「MENU」から「高速化」または「省エネモード」を選択できます
自動訓練の注意点
・自動訓練は最低でも2神隊を編成*していないと利用できません。
・2神隊戦を自動訓練で行う場合には4神隊全てに兵士を編成する必要があります
・連戦回数を設定する際、50回と100回はClaws世界を攻略していないと利用できません。
*2神隊どちらも人数の上限いっぱい(各神隊5人ずつ)入れる必要は無く、部隊内に誰か一人でもいればOK(極端な話、各神隊に一人ずつしかいなくても大丈夫)
自動訓練のメリット
自動訓練を行う最大のメリットはやはり、短時間で効率よくスキルを成長させられるという点に尽きます。特にEladirk SやForce Wind Sのような第三スキルにしか発現しない強力なフォースアップスキルは探索だけでは育成に途方も無い時間がかかるので、自動訓練でガンガン回すのがオススメです。
時にSP切れに悩まされる探索と違い、自動訓練では戦闘が一回終わるごとにSPも完全回復するので、面白いくらいにスキルがどんどん成長していきます。
また、探索ではほとんど成長させられないスキルを効果的に伸ばせるのも自動訓練のメリット。その代表例がAngel Heart (S)です。Angel Heartは同じ部隊にいる味方の誰かが戦闘不能にならないと発動しないスキルですが、探索において部隊の誰かがやられてしまうというのは非常にマズいことです。なるべく味方に死んで欲しくない探索では、Angel Heartはほとんど成長が望めません。しかし、対人戦ならば敵味方ともに倒し倒されが前提ですから、当然Angel Heartの発動機会もバンバン増えます。本当にアホみたいにぐんぐん成長していきます。正直訓練戦はAngel Heartのためにあると言っても過言ではありません。
セーブデータ戦
現在の編成メンバーをファイルに保存し、保存した複数の編成データどうしでトーナメントを組んで戦わせることが出来る機能です。
使い方
Arena→セーブデータ戦と進み、1神隊または2神隊の「自神隊を保存」を選びます。トーナメントを組む以上、最低でも2つは保存しないとセーブデータ戦は行えません。
①まずは部隊を保存するところから。今回は1神隊を保存します
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②保存する神隊を選びます。今回は1神隊戦なので一つずつ保存します
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③ちなみに部隊を保存する際に名前を変更することもできます。何もしなければその部隊で一番左にいる兵士の名前が部隊名として保存されます。
*一つ前の画像と編成されているメンツが全然違います。ご了承ください。
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④手順①~③を何回か繰り返し、いくつか神隊を保存したら「セーブデータ戦」を選択すると保存された神隊データの一覧が表示されます。その中のどれか1部隊を選択すれば自動でトーナメントが組まれ、戦闘が始まります。
訓練戦との違い
しかし、わざわざ部隊をファイルにいちいち保存して戦わせるなんて、そんな面倒なことをやる意味はあるのか?と思う方もいらっしゃるかもしれません。そこで、通常の訓練戦とは異なる、セーブデータ戦にしかできない点をご説明します。
最大の違いは「同じ兵士どうしでの戦闘」や「同じ武器・アイテムを持った兵士どうしの戦闘」が行えるという点です。
たとえばこんなかんじ↴
上2枚の画像はセーブデータ戦で戦わせた2部隊のものですが、メンバーは全然異なるものの、装備している武器・アイテムは全員同じ物を持たせています。例として、両部隊ともウォーリアの一人に「ベルゼヴァスト」と「神界の宝印」を持たせています。
この特徴がどんなときに役立つかというと
・個人戦で出場させる兵士は決めたけど、どんな武器・魔法装備を持たせるか悩んでいる
・1神隊戦で出場させる5人の内4人は決まったけど、あと1人誰にするかまだ決めかねている
といったときに、自分なりに「これは良いんじゃないか?」と思う装備の組み合わせや兵士の編成を何候補か保存し、実際に戦わせてどれがベストなのかを決める判断材料として活用できます。もちろんほんの数回ではどれがベストかは全く分からないのである程度数をこなしましょう!
ちなみに私、シュンケイは公式大会に参加する前に登録する部隊の候補をいくつか立てて、セーブデータ戦で検証を行ったのち最終メンバーを送り出しています。上の画像は検証に用いた勝敗表です。(字がきたねえ)
正直ここまでやるのは我ながら変態じみてると思いますが、とことんこだわりたい方は是非セーブデータ戦をご活用ください!
まとめ
自動訓練:スキルの育成がどんどん進む!特にAngel Heartはここで伸ばすのが一番!連戦回数が多いほど効率も良くなるのでまずは大変だけどClaws世界クリアを目指そう!
セーブデータ戦:とことんこだわりたい上級者向け機能。装備の組み合わせや神隊戦メンバーの編成に迷ったら試してみよう!
訂正とお詫び
前回の記事「様々な対戦モード」の中の、ネットワーク戦の解説にてSwitchでプレイされている方はネットワーク戦を利用できない旨の説明をしていましたが、製作者であるStudio Giwさまより「SwitchはSwitch内のネットワークで他のプレイヤーの部隊と対戦できる」とご指摘いただきました。なので正しくは、「Switchでプレイされている方は、PCやAndroidとは別のSwitch独自のネットワーク内でネットワーク戦を利用できる」です。
記事を書く前に確認を取るのを怠ったが故の誤った説明となりましたことをお詫び申し上げます。