見出し画像

ヴァスタークロウズ公式戦考察その2

前回の記事の続きです。編成表の表記など詳細についてはそちらを参照くださいm(__)m。


ギウさん


鬼神杯時


一部装備が不明なものも

編成について
ろろろうさんを除き、ほぼ全員が部隊を5人と3人に分けていますが、
5-3で分けた方の中で唯一3人の方を第1神隊にしてますね。
第1神隊の3人のウォーリア含め8人中5人がウォーリアという、かなりウォーリア偏重な編成ですが、ウォーリアのタフネスさを活かしてスクラムを組み、後方のシューターの即死やクリティカルで仕留めるのが狙いかと思われます。特に第1神隊の3人は防御系スキルに恵まれており、これを突き崩すのは容易ではありません。

気になるところ
特に装備品のチョイスに関して気になるところがあります。
まずは唯一起用しているヴァルキリーの装備が黒薔薇の剣Ⅱではないこと。
今回取り上げたプレイヤー様の中で鬼神杯時に黒薔薇の剣Ⅱを使ってないのギウさんだけなんですよね。これはギウさんの方針なのかうっかり忘れていたのかは不明ですが、黒薔薇の剣Ⅱは確かにキルスヴァインなどと比べると回避以外のスペックは低いものの、Hell Wraithという強力な魔法効果を有しているのでやはり使った方が良いと思います。
同じ理由でシューターにもエクスレイスを持った兵士が欲しい気がしますね。ただ、エクスレイスはものすごく武器ポイントが重い上にスペックがものすごく低いので、このあたりはお好みで良いかなと思います。
人数が増えるほどHell wraithは威力を増すので、Hell Wraithが村正真打1つだけというのは少しもったいない気がしました。

シュンケイの感想
ウォーリアのスクラムは、早い段階でこちらのHell Wraithを当てて弱体化できれば突き崩すのが容易になりますが、逆に先行した黒薔薇の剣担当ヴァルキリーが瞬殺されてしまうと押し切られてしまうので、私としては結構苦手な編成ですね。なんだかんだウォーリアって強いんですよねw


砂神杯時


編成について
鬼神杯の第1神隊と第2神隊を入れ替えた感じの編成に。そしてろろろうさんと同じく鬼神杯にエントリーした兵士が全員起用されています。ただ、Pスキル2種持ち弓兵が両方の部隊に配置されたことで全員がPスキルの恩恵を受けられるように。
新しく追加されたヴァルキリーは複合SスキルにAngel Heartと強力な兵士。そして前回使わなかった黒薔薇の剣Ⅱを装備しています。スキルブレイクできる兵士が増えたのは良いことですね。魔法効果不明の武器の中には状態異常もかなり含まれているはずなので、Angel Heartを発動させた敵に状態異常を食らわせるためにもHell Wraithは相性が良いです

気になるところ
鬼神杯時はいなかった黒薔薇の剣担当ヴァルキリーがここに来て登場したわけですが、そのヴァルキリーが気になるところ。
Hell Wraithは当てれば当てるだけ敵を弱らせられる強力なスキルですが、それもこれも当てないことには始まらないので、黒薔薇の剣Ⅱを持たせるヴァルキリーはやはり命中の高い兵士が好ましいように思われます。
しかも、ヴァルキリーは機動力が高い故真っ先に会敵し、真っ先にやられる可能性が高いのでせっかくのAngel Heartが無駄になってしまうこともしばしば。なので、持たせるのならば4番目のAngel Heart持ちヴァルキリーではなく、1番目のフォースアップマシマシなヴァルキリーのほうが良かったような気がします。

シュンケイの感想
大会ではなぜかザルソヴァさんに執拗に狙われて、正直見ていて気の毒でしたが、ザルソヴァさんとの対戦もHell Wraithがうまくハマらなかった印象を受けました。ザルソヴァさんの全勝を阻止する同志(勝手に同志扱いw)として、ギウさんの健闘を祈ります。やっつけるのは私じゃなくてあちらにしてください。


ザルソヴァさん


鬼神杯時


ぞっとする編成

編成について
見れば分かる。この編成…..、練り上げられている。至高の領域に近い(某上弦の鬼風に)。Angel HeartにPスキルという対人戦で必須のスキル持ちをふんだんに揃え、複合SスキルもEx Eternal SやForce Wind Sなど強力なものばかりで正直つけいる隙がありません。状態異常を仕掛けようにも条件フォースアップやFairy Bloodで無効化されるので、あまり有効とは言えません。
Hell Wraithを揃えた第1神隊が敵の前衛を弱体化させ、後続のDragforce持ちの兵士がタフネスさを活かして弱った敵にとどめを刺しにやってきます。怖い。

気になるところ
正直欠点なんて無いんですが、気になったのはヴァルキリーの魔法装備。
7人戦までは黒薔薇の剣担当ヴァルキリーが玄武の大盾、風神の剣を持つヴァルキリーが大霊光石Ⅱでしたが、それが入れ替わってますね。
おそらくは風神の剣を持つヴァルキリーの生存性を高め、互いに前衛がほぼいなくなった終盤で敵のシューター部隊に対し優位に立つことが狙いではないかと思われますが、結果として黒薔薇の剣担当ヴァルキリーが打たれ弱くなり、早々と退場させられるリスクも(ごくわずかですが)高くなってしまう気が。まあ仮にそうなったところで「たかがメインカメラがやられただけ」で済んでしまうんでしょうが…….。

シュンケイの感想
この編成相手に我が部隊が3勝2敗で勝ち越せたのはヴァスタークロウズ公式大会史上最大の謎(だと勝手に決めます)。乱数が相当味方してくれたとしか思えないですね。ザルソヴァさん側の即死があまり発動しなかった可能性もあります。というかそれだけ運が味方していながら何で優勝できなかったんや……


砂神杯時


もっと怖くなった

編成について
第1神隊の兵士は鬼神杯と全く同じですね。ただ、シューターの装備が1人変更されています。何にせよ恐ろしいことに変わりはないです。
第2神隊は人数が1人増えた枠にAngel Heart&Pスキル2種持ち弓兵が加わり、前衛の兵士のタフネスさが一層増しますね。鬼神杯時はウォーリア2人のうち1人がDragforce持ちでしたが、今回は2人ともAngel Heart持ちですね。風神の剣ヴァルキリーが仮にやられてもウォーリアがパワーアップする万全の備えでますますつけいる隙がありません。

気になるところ
ないです。実は昨年の9人戦も見返しましたが、その頃とほぼ編成変わってないですね。ザルソヴァさんの中でこれがベスト編成というわけではないかもしれませんが、とはいえこれ以上の兵士をとなるとザルソヴァさんでも難しいでしょう。

シュンケイの感想
人数が増えるほど強くなるのは分かっていたことですが、ボロ負けすることなく割と接戦になっていたのは単に運だけではないと信じたい。
私の予想が正しければ10人戦ではAngel Heart+Pスキル+複合SスキルのウォーリアかもしくはAngel Heart+Pスキル2種持ち弓兵のどちらかを加えてこられるのでは。どちらが来ても恐ろしいことに変わりはないですが。


シュンケイ


鬼神杯時


編成について
最後に私シュンケイの編成です。
第1神隊にHell Wraith持ちを固め敵の前衛を弱体化させ、ウォーリア中心に戦線を維持しつつ、第2神隊にいるQuick Attack持ちの即死持ちスナイパーが主体となって敵を仕留めるのが狙いです。黒薔薇の剣担当ヴァルキリーは回避が高いものの、防御面がやや心許ないので、シューターのPスキルは玄武を多めに起用しています。
また、第2神隊のDragforce持ちヴァルキリーは風神の剣を持っているため生き残ってくれればシューターの撃ち合いになる終盤で大活躍してくれます。
よって、第2神隊のメンツはこのヴァルキリーをバフさせるメンバーを配しています。
また、ザルソヴァさん対策としてHell WraithだけでなくレイスリングⅡなど単体のスキルブレイクも使っています。

反省点
ザルソヴァさん対策として多めに使った単体のスキルブレイク装備ですが、シューターに持たせたレイスリングⅡはともかくウォーリアに持たせたForce Break 付きのヘルグラムは正直微妙でしたね。あまり命中が高くないウォーリアだったのもあり、あまり効果を発揮できていなかったかも。


砂神杯時


編成について
第1神隊はメンバーも装備も同じですが、兵士の配置を少しいじっています。これはザルソヴァさんのサイトの神隊戦の考察を参考に、黒薔薇の剣担当ヴァルキリーがスムーズに前線にたどり着けるようにしています。移動中にウォーリアとかとぶつかって進行方向がずれたりするのを防ぐのが狙いです。ほとんどおまじないのようなものですがw
第2神隊は風神の剣ヴァルキリーと即死持ち早撃ち弓兵は鬼神杯と同じメンバーですが、あとの2人はAngel Heart持ちウォーリアで固めています。風神の剣ヴァルキリーが生き残るなら良し、仮にやられてもウォーリアがパワーアップして穴を埋めることができます。(そうなるはずだ)

反省点
黒薔薇の剣担当ヴァルキリーが先行して敵を弱体化させ、Angel Heart持ちウォーリアが前線を支え、即死持ち早撃ち弓兵が敵を仕留めるという戦法ですが、ここにきて少し限界が見えてきたかもですね。
人数が増えると1人や2人倒したところで、大幅な戦力ダウンにもならないので(むしろAngel Heartが発動すればかえって厄介かも)、どうせ数を多く撃たせるならHell Wraithのほうが良かったかもですね。また、鬼神杯に引き続きForce Break付きのヘルグラムを命中補正が非常に高い兵士に持たせてみましたが、どうもイマイチな感じですね。装備のチョイスはもう一度見直してみた方が良さげですね。


龍神杯に向けて

いよいよ10人フルで戦う龍神杯なわけですが、どんな兵士を編成してくるか予想できる人もいれば全く予想が付かない方もいます。このあたりを予想してみるのも面白いですね。

私の編成ですが、ぶっちゃけますとほとんどザルソヴァさんの編成を真似ています。これまでザルソヴァさんの編成をずっとお手本にしてきたわけですから似てくるのは当然ですが、スキル構成はあちらの方が上なので結局私の編成は「劣化ザルソヴァさん」なんですよね。
なので、ザルソヴァさんを倒すことを目指す人はまずは私を倒してからにしましょう。


*ザルソヴァさんの兵士のスキルに一部誤りがありました。第1神隊5番目の兵士(ウォーリア)の第3スキルのEx Eternal S+10ですが、実際は+9でした。それでもメッチャ強いのでだからなんだという感じですがw



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?