ヴァスタークロウズ兵士紹介・個人戦部門②
今回も個人戦向きの兵士の紹介をしていきます。今回は前回紹介した俊足かつ高い攻撃能力を併せ持つヴァイスマンシリーズとは異なる特色を持つ兵士たちです。
ヴァイスマンシリーズの兵士の紹介の際にも述べましたが、ヴァイスマン系統の兵士の元となったのは古参兵士編で紹介したエトノヲさんでした。
このエトノヲさん、Force Break(敵のフォースアップスキルを解除する)という特殊攻撃スキルと2つのフォースアップスキルを持ってますよね。
というわけで、このスキル構成をベースに「何か特殊攻撃系スキルと強い複合フォースアップスキル2つを組み合わせれば強いんじゃね?」という考えから作り始めたのが今回紹介するアスモデシリーズの兵士たちです。
みんな名前に「アスモデ」が付く兵士たちです。
ディアス
最初のアスモデことディアスさんです。Zwei Schwert+10による連続攻撃が強力です。加えてZahler+10とMikiri S+12で攻撃・防御・命中・回避をまんべんなく上昇させるのでバランスが良いですね。基礎スペックの方は、武器ポイントが高めで装備品の自由度が高いですが、それ以外は並みかそれ以下といったところです。
3スキル全てが覚醒込みで上限まで伸びた完成度の高い兵士です。しかし、肝心の個人戦での戦績は、かなり微妙でした。連続攻撃は魅力的ですが、パワーやスピードなどで突出した部分がなく、特に回避力が不足気味だったこともあり、ヴァイスマンシリーズの兵士に圧倒されてしまいました。特に李恬馬に対しては完敗といっていいほど歯が立たなかったですね。
敵に連続して攻撃できるという強みは魅力ですが、タイマン勝負では一撃で敵を倒すパワーが必要だと痛感しました。
リリス
2人目はヴァルキリーのリリスです。二つの意味で天才的なヴァルキリーです。まず、ディアス同様3スキルが全て上限に達していますが、実はこれスキル覚醒を使っていません(!)。完全に自力でここまで伸ばしました。
なお、覚醒無しで3スキルを全て上限まで伸ばした兵士は未だにこの子だけです。さらにTECの数値が48と非常に高いですが、この数字は全兵士の中で1位です。実はもう1人同じく48の兵士がいますが、もしかするとヴァルキリーのTECの最大値なのかもしれません。
類い希な天才なのは間違いないですが、裏を返せばもう伸びしろが無いという悲しみも背負っています。でも私は大好きです。
スキルは追撃ダメージを与えるWizard SにZahler&Force Wind Sでスピードと防御を強化。命中を上げるスキルが無いですが、元々の技量が高いので魔物や並みの兵士相手なら問題ありません。
しかし、個人戦の戦績はディアス同様残念なものとなりました。やはり命中を上げるスキルが無くてなかなか当てられないのが一番のネックとなりました。当たらないことにはせっかくのWizard Sも無駄になるし、回避が優れているとはいえ、個人戦では相手も命中を上昇させるスキルを持っていますから、いつまでも避けきれるわけではありません。ここでもディアス同様パワー不足が露呈してしまった形ですね。
余談
ここまで紹介したディアスとリリスですが、登場した時期が第1回剣聖杯の前ということもあり、クララ・ヴァイスマンとともに剣聖杯への出場候補にしていました。ところが、剣聖杯を一ヶ月後に控えた時期に李恬馬さんが登場したため、「もうこいつ以外あり得ない」というわけで全部李恬馬に持っていかれてしまいました。だってもうフォースが全然違うんだもの。
それもこれも李恬馬が強すぎるのがいけません
ヴァイス
最後にご紹介するのがアスモデシリーズ最高峰のヴァイスです。特殊攻撃はQuick Attackなので連続攻撃が可能です。さらにArcana+10とZahler S+12で回避力が75も上昇します。元々のTECの39と相まって非常に高い回避力を発揮します。スピードだけならヴァイスマンシリーズの兵士よりも上です。また、Arcanaのおかげで命中精度も高いですし、パワーも48という元々の高い攻撃力とZahler Sのおかげで高い火力を誇ります。
一方で防御面は非常に脆弱です。スキルによる補正も無いうえ、元々の防御力も20とウォーリアとしては低めで心許ないです。同じ連続攻撃ができるディアスに比べると非常にピーキーな兵士ですが、タイマン勝負では案外こういう尖りまくった兵士が強い印象があります。
完全にヒットアンドアウェイ型のスペックと特殊攻撃スキルによる連続攻撃はヴァイスマンとアスモデの両方の特性を備えていてとてもスリリングで魅力的です。名前にヴァイスと付けたのもそういう意図があります。
まだ決めたわけではないですが、次の個人戦大会に出場する有力候補にしています。サツマチヨノオーとこのヴァイスが今のところ最有力ですが、どうなることやら。検証するのが楽しみですね
おわりに
個人戦向きの兵士の紹介は今回で終わりです。次回からは神隊戦向きの兵士たちをたくさん紹介していきます!
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