対人戦への準備 ~血も涙もない厳選~
今回は私、シュンケイが行っている兵士の厳選の一連の流れについてご紹介します。なお、私が行っている厳選のやり方はこのゲームの沼にどっぷり嵌まった末期プレイヤーのものであることを予めお断りしておきます。今回ご紹介する厳選に使う機能などについては、Claws世界を含む全てのエリアを攻略したあとに利用可能なものばかりですのでご了承ください。
兵士の採用
厳選するにあたって、まずは兵士を採用するところからスタートします。雇わないことにはいい兵士はゲットできませんからね。
さて、この兵士の採用の基準ですが、私の場合は「スキルを何も覚えていない兵士」を採用しています。兵士の中には最初から Hawkとか Criticalなどを覚えている兵士もいますが、私はまっさらな状態の兵士を採っています。
ただし、次のようなスキルを覚えていた兵士は例外的に採用します。
・Eladirk, Zahlarなど、複合フォースアップスキル
・(シューター限定で)Sniper, Quick Attack
複合フォースアップスキルについては単純に強いから。下のSniperとQuick Attackについては、私の主観です。詳しくはスキル評価に関する連載を始める予定ですので、その中で書かせていただきます。
また、以前は前衛の兵士で性格が「臆病」な兵士は採用の対象外にしていました。臆病な兵士は育成の過程において、戦闘に消極的であることから経験値を稼ぎにくく、育成に時間がかかるのがその理由でしたが、現在はアプデによって経験値を稼ぎやすくなったことから性格は不問にして採用しています。
選抜
スキル無し兵士の採用は、4つの神隊の枠が全て埋まるまで続けます。つまり、20人分ですね。このため、私の部隊は常に20人以上の空きがあります。現在(存在感薄い)主人公の龍師&巫女を除いて90人が在籍可能ですが、実際に在籍しているのは70人ほどです。
さて、20人分の枠が全て埋まったらこれから血も涙もない選抜試験の開始です。そのやり方はとてもカンタン!前の記事で紹介した自動訓練モードの50または100連戦を2神隊戦で回すだけ!
わざわざ探索に行って魔物を適当にキルさせてスキルを一つずつ発現させるとか、そんな手間はかけません。とにかく訓練戦を回す。作業ですら無い放置ゲームです。
ちなみに訓練戦終了までの時間ですが、私の場合PCで高速化&Shiftキー押しっぱなしで50連戦で5~6分、100連戦で10分ちょっとくらいです。本当にお手軽に出来ちゃうんですよね。
訓練戦が終わったら、早速どんなスキルを覚えたか確認します。↴
上は選抜の訓練戦闘を終えた兵士たちのスキルですが、私の基準では全員不合格です。どのくらいスキルの構成にこだわるかは人それぞれですが、私の場合は3つのスキル全てが優秀な物で無ければクビにしています。たとえ他二つがどんなに素晴らしいスキルだったとしても、残り一つが(私にとっては)残念なスキルだったら容赦なくクビにします。血も涙もないとはそういうことです。なお、何が良スキルで何がダメスキルかはここでは詳しくは述べません。
「じゃあ、どんなスキル構成だったらいいの?」という方向けに、とりあえずこれならば試しに雇ってみるかなという兵士の一例を紹介します↴
当たり前ですが、私のような「3スキル全部が優秀なスキルのめちゃ強兵士がほしい!」なんて言ってたら、兵士を雇うことすらできません。こんなふざけた贅沢は、全てのエリアをクリアし、それなりに優秀な強い兵士をある程度揃えてからにしましょう。間違ってもストーリー攻略中に厳選を回しまくろうなんて思わない方がいいです。
育成
選抜の過程で「これは!」という兵士が現れたなら、次はいよいよ育成に入ります。育成では魔物を狩りに探索へ赴くわけですが、雇ってから訓練戦を終えたばかりの新人君にはちょっとキツイです。そこで、新人兵士を鍛えてくれる一流のコーチ陣の出番です!
このコーチ役の兵士たちですが、全員に共通するのが四神の名を持つ小隊フォースアップスキルを持っているということ。このコーチ陣による強力な上昇補正のおかげで、雇って間もない兵士でも強い敵が出てくるエリアを問題なく探索できるんです!
探索に行くエリアですが、そこそこ強い敵が大量に湧き、ゆえに経験値もたくさん稼げるということから私は専らGreenおよびGreen Bにスライム狩に行きます。序盤はスライムを狩って経験値稼ぎというのは多くのRPG要素が入ったゲームに受け継がれる定番のようですね(ちょっと違う)。
このスライムもりもりエリアでの育成ですが、本当に短時間であっという間に育っていきます。私の場合は新人君の装備無しでのForceが300を超えるまでここで育てています。300を超えたら育成は次の段階に移ります
仕上げ
厳しい選抜を勝ち抜いた兵士だけが育成の段階へと進めるわけですが、選抜試験の合格=正式に採用ではありません。兵士によっては覚えたスキルがいずれも高いレベルまで伸びてくれる兵士もいれば、3つのスキルの内2つが+5とか+6とか中途半端なレベルで止まってしまう兵士もいます。スキルレベルの伸びが悪い兵士は残念ながら除隊となります。
いずれ別の機会でご説明しようと思いますが、兵士の成長率と戦闘経験値MAXによるフォースアップ回数を数えていれば、育成途中でもだいたいスキルがどのくらい伸びるかをある程度正確に予測できます。
正式採用となるかクビになるかの最終的な判断はClawsでの育成で判断します。Clawsは敵は強いし階層は深いしで、周回には向かないエリアですが、Version 1.61にて「Claws探索時、階層が深くなるほどスキルの成長に必要な経験値が多く入る」という仕様が追加されたことで、兵士の育成に効率の良いエリアになりました。
どのくらい経験値が入るかというと、フォースアップスキルの場合、自動訓練の100連戦を回すよりClawsを1回探索した方が多くの経験値が入ります。そのくらいすさまじい勢いでスキルの成長が進みます。もちろん深い階層まで兵士がちゃんと生き残ってくれないと意味ないですが……。
とにかく、このClawsで新人兵士をさらに鍛えている内に途中で成長が止まってしまうスキルが出てきます。私の場合は3つの内2つが中途半端なレベルで止まった場合は、その時点で除隊しています。修羅の道は恐ろしく険しいのです…….。(お前のせいだろ)
こうして、厳しすぎる選抜&育成を勝ち抜いた兵士だけが正式に採用されることとなります。では最後に一番最近に正式に採用した兵士をご紹介して今回の記事を締めくくりたいと思います。
おまけ
新人育成の項で紹介したコーチ陣の中から、特に素晴らしい先生をご紹介します。↴
最強の指南役「朱石雪虎」さんです。2種類の小隊フォースアップスキルと複合スキルMikiriで攻・防・命中・回避全てがバランス良くアップ。基礎フォースも非常に優秀で武器ポイントも十分あり、非の打ち所がありません。
性格が「臆病」ですが、新人の育成においてはこれはプラスに働きます。というのも臆病な性格から、あまり積極的に敵を倒しに行かないので、新人君の獲物を横取りして成長を妨げてしまうことがありません。たまに突出した新人君を見殺しにしてしまうこともありますが、新人の成長を願ってあえて心を鬼にしているのだと思います(笑)
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