ヴァスタークロウズ兵士紹介・神隊戦部門②
はじめに
前回の神隊戦メインの兵士紹介では結果的にウォーリアむさ苦しいむさ苦しい内容になりましたので、今回は女性陣の紹介です!
主に神隊戦では不可欠となる「黒薔薇の剣Ⅱ」を装備することになる兵士の紹介です。神隊戦では真っ先に敵陣へ突っ込み、Hell Wraithによるスキルブレイクで敵の戦闘力を弱体化させつつ、キリの良いところで倒されて後続のAngel Heart持ちのウォーリアにあとを託すという非常に損な役回りを担ってもらっています(汗)
死ぬことが前提というなんとも可哀想な役目ですが、彼女たちの働き次第で勝敗の行く末が決まるといっていいほど重要な役割でもあります。誰にでも任せられるものではありません。私なりに考える黒薔薇の剣担当のヴァルキリーに求められる素質は次の3点です
①高い命中精度:Hell Wraithの攻撃を確実に当てるため
②高い回避能力:敵側のHell Wraithや即死などの攻撃を避けるため
③高めの防御力:攻撃を食らってもワンパンでは死なない程度に耐えられる
①と②については要するに「敵の攻撃は避けてこちらの攻撃は確実に当てるため」に必要です。特に①はHell Wraithも持っている以上、攻撃を当てないと話にならないので非常に重要な要素です。避けられなかったにしてもこちらもHell Wraithを当てられているならまだ五分五分です。
③は、あまりに防御が脆弱だとHell Wraithを当てる前に倒される可能性が高くなります。最低でも1回、欲を言えば2・3回当てるためにもある程度の防御力は必要です。かといってあまりに高すぎると後続のAngel Heart持ちウォーリアのAngel Heartがなかなか発動せず、結局押し切られることになります。ウォーリアが健在なうちに退場してもらうのがベストですね。改めて書くとなかなか酷いことをしている気がしますが。
黒薔薇の剣担当兵士
前置きが長くなりましたが、上の3要素を満たした黒薔薇の剣担当の兵士たちを紹介していきます
ニーナ・クリース
初代黒薔薇の剣担当兵士。ArcanaとEx Eternal Sがともに上限というハイスペック兵士。実はEx Eternal Sは+5で成長が止まっていましたがスキル覚醒によって5段階も成長し、強力な兵士になりました。
ただ、あとで紹介する他の黒薔薇担当ヴァルキリーに比べると基礎スペックが低く、武器ポイントが17のため「玄武の大盾(Aura Shield S系の装備装備では最強)」が装備できません。大霊光石なら辛うじて装備できますが…..
もう少し基礎スペックが高くて、なおかつ武器ポイントにも余裕があれば今でもずっと黒薔薇の剣担当のレギュラーだったと思いますが、今は第一線は退いています。スキル構成は文句なしに強いのでもしかしたらまた使ってみることもあるかも?
モモカ・桃咲
2代目の黒薔薇の剣担当ヴァルキリー。今でも現役だったりします。基礎スペックでは黒薔薇の剣を担当したヴァルキリーの中では最も優秀です。防御と回避に優れ、パワーもそれなりにあるためタイマン勝負でも強いですね。
ただ、命中に関してはやや不安が残ります。一応Ex Eternal Sである程度補強できるものの、ベテラン勢の高回避ヴァルキリーを相手にするにはやはり足りない印象です。そこはBlue Dragon持ちのシューターからの支援で補うしかないですね。
武器ポイントも上限の20なので装備品に不自由しないのがありがたいです。スキル構成も基礎スペックもともに優秀な兵士で大変気に入っています。彼女を超えるヴァルキリーが現れてくれることを願っていますが、なかなか現れそうにないですね(笑)。そろそろ楽をさせてやりたいですが、まだまだ現役で働いてもらっています。
余談ですが、名前の由来はスタジオギウ様製作の「ヴァジアルサーガ」のライネ・灯咲というキャラクターをモチーフにしています。同ゲーム内に登場する女性キャラの中では一番好きです。
マンハッタンパフェ
現時点ではモモカさんの次に黒薔薇の剣を任せられる兵士として起用しています。モモカさんには劣るものの、基礎スペックはそれなりに優秀で武器ポイントも余裕があります。命中ではこちらの方が僅差でモモカを上回ります。
一番の違いはスピードですね。Zahler SとArcanaの合わせ技で回避力は72上昇します。敵の攻撃に当たらないことを考えるとこの数字は魅力的です。
反面防御力はかなり低くなっています。Eladirk+9である程度は補えますが、やや安定性に欠ける印象。 幸い「玄武の大盾」が装備できるのでなんとかワンパンはされずに済みそうです。より安定性を高めるためXuanwuを持った弓兵を一緒に起用することも多々あります。
防御面の不安はまだ残るものの、今のところ公式大会でもそれなりに成果を上げてくれているので今後も起用していきたいです。名前は例によって馬っぽい名前を付けています。元ネタは「マンハッタンカフェ」という競走馬ですが、女の子なのでスイーツにしましたw。でもカフェのままでもよかったかも?
黒薔薇の剣担当3人の比較
これまでに紹介した黒薔薇の剣担当ヴァルキリー3人を比較してみると
命中精度:ニーナ>>パフェ・モモカ(僅差でパフェ>モモカ)
回避力:パフェ>モモカ>ニーナ
防御力:モモカ>ニーナ>パフェ
一長一短があり、誰か1人がずば抜けて優れているというわけではないですが、足りない部分を装備品で補いやすいという点ではモモカやパフェがニーナに勝っています。ちなみに攻撃力ならパフェがダントツ1位ですが、ヴァルキリーは敵を倒すよりもとにかくHell Wraithを当てることが何よりも大事なので攻撃は二の次です。それにAngel Heartを発動させたウォーリアは生半可な攻撃力では倒れませんので、ヴァルキリーのパワーはあくまでオマケと考えています。
黒薔薇の剣Ⅱを持たせるヴァルキリーの考察については私よりもプレイ暦が長く、かつ公式大会で圧倒的な成績を収めているザルソヴァさんも記事を書いておられるので、そちらもご覧ください
番外編
これまで黒薔薇の剣担当のヴァルキリーを紹介してきましたが、それ以外の武器を持たせて起用しているヴァルキリーを紹介します。
マチカネハルキタル
主に6人戦以降の2神隊戦で起用しているヴァルキリー。武器は主に弓矢の攻撃を無効化するArrow Shield Sを唯一付加されている「風神の剣」です。
風神の剣は命中と回避は高めなものの、攻撃と防御の初期値は低く、特に防御は無いも同然です。余程防御力を向上させるスキルに恵まれたヴァルキリーでなければ装備できません。
その点、この兵士ならばForce Wind+9とEladirk S+12で合わせて62も防御が上昇しますし、Dragforceが発動することでさらに守りが堅くなります。Dragforceは実際にHPが減らなくとも、範囲攻撃や弓矢を防ぐことによっても発動します。つまり、上手くいけば弓矢の攻撃を無効化するのと同時にDragforceも発動するというノーリスクのパワーアップも可能なのです。そういう点では風神の剣とDragforceは非常に相性が良い組み合わせです(もちろん誰でも出来ることではないですが)。
強力な防御力を誇るものの、命中を補うスキルが無いので不安は残りますがもともとの技量が高いのと、風神の剣の命中も高めであることから致命的な欠点にはなりません。ハマるとAngel Heartウォーリア並みに前線で踏ん張ってくれますし、終盤で両チームともに弓兵ばかり残ったところに彼女が生き残っているとほぼ勝ちが確定します。人数が増えてきたときには彼女のような兵士が頼もしいですね。
Dragforceは探索でも有効なので対人戦のみならず、探索でもバリバリ現役で頑張ってくれています。ちなみに名前はやっぱり競走馬が元ネタです。