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ヴァスタークロウズ兵士紹介・神隊戦部門①

今回は対人戦のうち、複数の兵士から成る神隊戦を専門とする兵士たちの紹介です。その中でも特に神隊戦には必須のAngel Heart を軸としたスキル構成の兵士を紹介します。

第一世代

フドウ


程よく高水準にまとまってる。武器ポイントが高いのが素晴らしい

公式大会に参加するようになって、特に痛感したのがAngel Heartの必要性です。味方が倒れると発動し、攻撃と防御を爆発的に増加させるこのスキルは「やられたらやり返す、倍返しだ!」を体現するスキルです。しかも発動中は状態異常にならないので、状態異常対策にもなるという優れもの。特に壁役になるウォーリアが持っていると戦線の維持・押し上げに非常に効果的です。
しかし、大会に参加して間もない頃はAngel Heart持ちが全くいなかったので、とにかく必死に兵士を厳選しまくっていた頃にこの兵士が現れました。
Angel Heart以外の二つもS無しとはいえ複合フォースアップスキルなのでAngel Heartが発動していない状態でもそれなりに強いです。

初めてゲットしたまともなAngel Heart持ち兵士ということで大喜びしていましたが、この兵士が現れた頃には他の大会常連プレイヤーさんたちもこの兵士と同等かそれ以上に強いAngel Heart持ち兵士をどんどん投入しており、結局力不足気味になってしまいました。

彼とほぼ同じ頃に同じくらいの強さの兵士を他に何人か採用していましたが(後にAngel Heart持ち第一世代と呼んでいましたが)、結局一番完成度が高いこの兵士だけ残し他はお役御免となっています。今ではこれよりずっと強力なAngel Heart持ち兵士が何人もいますが、やはり記念すべき第一号ということもあり、なかなか切れないんですよね。

第二世代

ミロク


裏ステータスですごく強くなりました。スキルレベルが低めなのが残念

第一世代のフドウなどが結局力不足になったのは、Angel Heart以外の2つのフォースアップスキルが両方ともS無しだったからだという結論に至った私は、「だったら2つのうち1つは複合Sスキルにすればいい」と考え、Angel Heartと複合Sスキルを併せ持つ兵士の厳選を始めました(今もやってます)。
ですが、当然ながらフドウの時以上に集めるのに苦労しました。出なさすぎて泣きそうだったときに現れたのがミロクさんです。

EladirkとArcana Sで攻撃・防御・命中・回避がまんべんなく上昇し、さらにAngel Heart+9で攻撃&防御が飛躍的にパワーアップ。裏ステータスで武器ポイントも改善しいろんな装備を持てるなどとても優秀な兵士です。公式大会では主に妖刀村正・真打を装備し、Hell Wraithによって敵兵士のスキルブレイクを行いつつ壁役をこなす重要な役割を担ってくれました。

長らく公式大会で活躍してくれた兵士ですが、Angel Heartはともかく他の2つのフォースアップスキルの伸びが今ひとつと言うこともあり、あとから紹介する第三世代の兵士が登場してからはその役目を譲ることとなりました。
今後は後輩たちの活躍を見守ることになるでしょう


クジャク

完成度が高い。命中も高ければ第三世代にも負けない兵士

ミロクよりやや遅れて登場した兵士。実を言うと雇った当初はAngel Heart以外の2つのフォースアップスキルのうち1つがShadowと物足りないスキルだったため、公式大会で使うかどうか迷ってました。ところが実際に起用してみると、もともとの高めの基礎スペックとEladirk S+12のおかげで勝利に大きく貢献してくれました。

命中を上げるスキルを持たないので確実にヒットさせたいHell Wraith系の装備は持たせられませんが、持ち前のタフネスさを活かすため主にベルゼヴァストを装備して活躍しました。
この兵士も長いこと公式大会のレギュラーメンバーだったのですが、第三世代の兵士の登場によりその座を明け渡すこととなりました。ミロク同様、後輩の活躍を見守っていることでしょう

第三世代


ディープインパルス(メルカバ)


スキルの方はパーフェクト!ただ基礎スペックは武器ポイント以外はやや残念

現在神隊戦の主力を担う兵士です。Angel Heartは当然として他2つのフォースアップスキルも上限まで伸ばした稀有な兵士です。3番目のEx Eternal Sが上限まで伸びたときは感動しました。

武器ポイントも16と非常に高いので何でも持てます。公式大会では画像の通り主にベルゼヴァストを持って壁役として活躍しています。実は第二世代のクジャクからポジションを奪った張本人です(笑)。クジャクと違い、こちらはEx Eternal S+10のおかげで命中も補正できるのが強みですね。

おそらく当分は4人戦以上の人数の神隊戦ではずっとレギュラーメンバーだと思われます。これ以上の兵士というのは滅多に出ないですからね。今後も大会では存分に活躍して欲しいところです。

余談ですが、もともとは「アスラ・メルカバ」という名前でした。Angel Heart持ちのウォーリアはみんな名前に「アスラ(阿修羅を文字ったw)」を付けているんですが、私の中で起こった”馬っぽくするブーム”により名前が競走馬ぽくなりましたw。元ネタはもちろん通算で7冠のディープインパクトです

アドマイヤゼータ



本当に心から望んでいたスキル構成。泣きそう。というか泣いた

ずっと求め続けていたAngel Heart+Pスキル+複合Sスキルの組み合わせでこれ以上は無いほど最高の組み合わせの兵士。現れたときは発狂しそうなほど興奮しました。
2番目のBlue Dragonがもう少し伸びて欲しいところではありますが、それは贅沢というもの全員の命中を10(自分は20)上げてくれるのはデカいです。極めつけはEx Eternal S+10と16もある高い武器ポイントですね。ディープインパルス同様装備には全く不自由しないのでとてもありがたいです。公式大会では高い命中を活かし、妖刀村正・真打によるスキルブレイクとAngel Heartを活かした壁役を担っています。

実は長らく公式大会のレギュラーだったミロクさんを引退に追い込んだ人。ミロクと違い、自分のみならず全員の命中を上げられるのが最大の強みですね。また、個人の戦闘能力もこちらの方がやや上です。今後もディープインパルスとともに活躍してくれることを願っています。

おわりに

今回はAngel Heart持ちの兵士に絞ってご紹介しましたが、全員がウォーリアということに気づいたでしょうか? 実はヴァルキリーでもAngel Heart持ちの兵士がいるんですが、自分なりに検証した結果、「Angel Heart持ちのヴァルキリーは神隊戦には不向きとは言わないまでも、それよりも適したスキル構成のヴァルキリーを起用した方が良い」という結論に至りました。

Angel Heart持ちヴァルキリーが今ひとつな理由としては主に2つあります。

①機動力が高い分突出しやすく、真っ先にやられやすい。
Angel Heartは味方の誰かが倒されないと発動しないスキルです。なので、このスキルを持った兵士が真っ先にやられてはせっかくのAngel Heartが無駄になってしまいます。特に1神隊5人の中にAngel Heartヴァルキリーを1人だけ入れるというのは最悪手です。もしヴァルキリーのAngel Heartを活かしたいのであれば同じ神隊に最低2人は入れるようにした方が良いでしょう。

②壁役に使うならタフネスさで勝るウォーリアのほうが適任
これは私の持論ではありますが、そもそもAngel Heart持ちの前衛の兵士の役目とは、発動中の高い防御力を活かして戦線を維持することです。そうすることで後ろのシューターの射撃時間を稼ぐことができ、弓兵の即死やクリティカル・スキルブレイクが決まりやすくなります。要は時間稼ぎ要員なのですが、それを担う兵士として適任なのはどう考えてもウォーリアです。
確かにスキル構成によってはヴァルキリーでもウォーリア並みの防御力を持つことはありますが、もともとのHPでは圧倒的にウォーリアが上なのでより長く戦線を維持できます。しかもウォーリアは足がそんなに速くないので突出して真っ先にやられるというアクシデントも起こりません。

以上のことから、私は公式大会ではAngel Heart持ちのヴァルキリーはほぼ起用していません。おそらく今後も使わないと思いますが、せっかく来てくれた兵士ですので、ヴァルキリーのAngel Heart持ち兵士についてはいずれ別の機会に紹介したいと思います

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