見出し画像

日間賀島探検隊【1/6】半田の老舗豊場屋『びっくり寿司』で焼き穴子

コロナ前の『大井川鉄道⇒寸又峡温泉』探検に続く第2回は一転、海へと……

孤島・離島・遠島に魅かれる、と書いたことがありますが、

日間賀島は離島ではあるけれど、孤島・遠島ではないですね。知多半島の河和港から20分足らずで行けるので。

知多半島と渥美半島の間に浮かぶ3つの島を「三河湾三島」といいます。
今回探検隊は日間賀島と篠島に上陸!

当初の天気予報では雨。では、河和港から島に渡る前に屋内イベントを、ということで、名鉄名古屋から河和に向かう途中、半田に途中下車して『ミツカン・ミュージアム』を見学することにしました。
ここは予約が必要ということでしたが、午前中は団体客が入っているらしく、午後のみ。そこでその前に昼食をミツカン本社前の『豊場屋本店』でいただくことにしました。

ミツカン本社前の「豊場屋本店」
「準備中」の札は誰が持っている??

このお店は、今年初めに友人バンドのコンサート開催をきっかけとしたクラス会で半田に行った時、待ち合わせ時間に早く着き過ぎてひとり徘徊した際から目を付けていました。

ここの名物は「焼きあなご」
準備中の札を頭から下げているのは「ごんぎつね」
(半田は新美南吉のふるさと)

11:30の開店ということでしたが、名鉄特急の到着時刻の関係からご主人に無理を言って11:00に開いていただきました。
一行は6人でしたが、穴子握り、穴子巻き、穴子押し寿司、とやはり全員が名物の穴子関連を注文。
握りの焼き穴子は口の中でほぐれていく独特の食感でイケましたね。

焼き穴子の握り(¥1.700)
身が柔らかくほぐれ、絶品でした!

ここの大将は3代目ですが、『すしのまち半田』によれば、市内最年長とのことで、1世紀ほど前の半田商店街モノクロ写真を見せていただき、
「ほら、ここに『びっくり寿司』ってあるでしょう? その下に『豊場屋』って」
「え、『びっくり寿司』って名前だったんですか?」
とこちらがびっくり。

名鉄の知多半田駅からこの店に来る途中、ミツカンの創業家(中埜家)の広大やお屋敷を見ましたが、当時の商店街も地主は中埜家だったとのこと。

広大なミツカン創業家のお屋敷

いろいろお話をうかがい、まだまだ居たかったのだけれど、正規開店時間が過ぎると、ミツカン社員らしきお客さんが続々と入店してこられたので、あまり居座ってはご迷惑、と引き揚げることにしました。

ランチタイムになり大忙しとなってきました
すしのまち半田で最年長の大将(3代目)
ごちそうさまでした!

美味しいあなご寿司と楽しい昔話、ごちそうさまでした!

この後は『ミツカン・ミュージアム』に向かいました。

なお、半田の重要スポット、『新美南吉記念館』『カブトビール工場跡のビアホール』にご興味の方は下記をご覧ください:

ではでは!

この次は……

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集