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年末の名古屋散策と念願のラムハートの塩レモン串
暮れ近くなってやってきた長女一家をどこか連れていこうか、と巨頭会談した結果、私の Birthday を祝った久屋大通のクラフトビールKOYOENに行くことになった。
Birthday の時はラム・ハート(いわゆる『ハツ』)が無かったが、今日こそは、という意気込みででかけました。
ところで、名古屋の中心地栄地区を訪れた外国人観光客に一番人気の『映えスポット』は『OASIS21』の空中リング(と呼ぶのかどうかは知らないが)なんだそうです。
うーん、なんてことない場所なんだけどなあ……
下から見ると眺めが良さそうなんだけれど……
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眺め、といっても周りのビルが見えるだけ……
さて、『オアシス21』の空中リングをひと回りした後は『KOYOEN』へ。
やはり、狙いの『ラムハートの塩レモン串 2本』は『販売不可』になっている。けれど、この『串 2本』を含むセットメニュー『KOYOEN名物プレート』は注文可!でした。
「おお!」
どうやら希少部位なので、ラムハートだけの販売は停止し、他の肉種と抱き合わせ販売しているらしい……。
このセットに加え、フライドラム(唐揚げ)、ラム肉のローストわさび味噌添えなど、ジジイの好物を頼んでくれる。
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『名物プレート』は、ラムハートの塩レモン串(これがけっこうでかい)、ビーフのカイノミステーキ、ニンニク味のトンテキ ── 要は、牛さん、豚さん、羊さん、と三者が一堂に会しているわけですな。
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ジジイが誕生日にラムハート串を逃した哀しいエピソードを知っている人々は、
「いいよ、いいよ、ハツはジーサン、食べなさい」
と暖かい。
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当然、ビールが進む。
2杯目(SORACHI1984)を頼んだところで、
「まだ昼だし、これから名城公園に行くから3杯までにしておきなさいよ」
と同居人。
その『ユルさ』に娘が驚き、
「夜も飲むんだから、2杯でやめておきなさいよ!」
こうした『基準』は環境によりかなり異なるものですね。
娘夫婦と別れ、Kidsを連れて名城公園へ。
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ところで、静岡市長が、
「市街地に裸婦像はそぐわない」
と発言されたとか:
うーむ、では名城公園のこの像はどうだろうか?と思ったのがこれ:
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筋肉ムキムキのいい体をしている……
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母方の親戚に彫刻家がいて、小学生の頃、1度だけ法事に連れて行かれたことがありました。暇なので家の中をひとり『探検』していたらアトリエに迷い込み、そこに等身大の裸婦像があり、まじまじと見ただけでなく、あちこち触れてみた(誰かどこかで見ていなかっただろうな)……その個人的経験から言ってもやはり、芸術でもあり、同時にエロスでもあり、なんでしょうね ── ただ、街の『裸婦像狩り』には反対ですが……。
ここの遊具はなかなか面白く、Adventurous でもあり、Kidsを押しのけてジジイも遊びたいくらいでしたね(もちろん、自制したけど……)。
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子供は立入禁止、大人だけが遊べるこんな広場があったらウケるんじゃないかな、と思ったけれど、いや、オレぐらいだろうか……と少々不安になりました。