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補遺:全員集合!手巻き寿司Party後に未就学児が言ったこと
『続』とすべきか『補遺』がいいのか迷いました:
上記エッセイにぺれぴちさんからいただいたコメント2点に返事を書き始めたところ、長くなりそうでもあり、かつ、ここはけっこう重要なポイントかもしれない、と思い直し、記事化することにしました。
① 何故コロナビールにはライムなんだろうと思っていましたが、そういう事だったんですね。
② 小さいうちに英語の重要性に気づく、いいきっかけになりましたね。
イクラを食べているだけでは無かったですね😆
①の案件:
コロナビールにライムを添える理由はネットを見るといくつも唱えられていますが、コロナビール以外、例えばペールエール系などにライムを添えてみると(いや、この日、自ら実験してみました)、ライムがビール/エールの風味を邪魔しているのがわかります。『コク』があるビールと柑橘類の相性はあまり良くないのです。
というような会話を交わしながら手巻き寿司をつくりつつ呑み交わしたこともあり、
コロナは味が無い(ニスい)からライムを添えるのだというよね……
と記しました。
けれど、この席上、ビール好き外国人が言った説も信憑性があり、書き添える必要性を感じたのです:
「オレの親父は言っていたよ:
『コロナはメキシコのビールだ。ライムもメキシコでよく獲れる。そして、かつてメキシコの衛生状態はあまり良くなくて、食べ物や飲み物には蠅がたかることがあった。ビール瓶に蠅が飛び込むこともあった。だから、ひと口飲んだら手近にあったライムで栓をした。そうこうするうち、味の点でもライムとコロナビールが合うじゃないか、ということになったんだ』
── オレはこの説、けっこう的を得てると思ってる」
「……なるほど」
私もそれが真相なんじゃないか、と思いましたね。
(ちなみにライムの生産量はインドに続いてメキシコが2位です)
![](https://assets.st-note.com/img/1735891762-vKygm5MYCpP9V1nbIURTt4rN.png)
続いて、②の案件:
この手巻き寿司Party会場で英語を話さないのは8歳と6歳の二人でした。
では、なぜ6歳の方だけが
「やっぱり英語が話せないといけないなって思っちゃった」
と言ったのでしょうか?
この『謎』について今日、同居人と議論を交わし、簡単に結論がでました。
6歳の方はとにかくおしゃべりで、8歳の方と親が話している最中にも割り込んで来て、自分の話題に持って行こうとするため、
「アンタは黙っていなさい!」
「今はお姉ちゃんの話を聴いているの!」
と頻繁に叱られている(でも気にせず割り込み続ける)。
大人同士で大事な話をしていても割り込もうとするので、
「今はオトナが話をしているから、アンタはあっちで遊んでいなさい」
などとしょっちゅう言われている。
(このため、日本語の語彙は豊富で8歳を上回るほど)
ところがこの日、大人の話は全て英語なので割り込みようがなく、後から思えば6歳児は相当な『疎外感』や『フラストレーション』を感じていたに違いありません(それをイクラを食って紛らわせていた説?)。
普段から大人の話に割り込まず、『わきまえている』8歳児の方はそうでもなかった。
若い頃、所属企業が福利厚生の一環として勤務時間後に社内で開く英会話教室に顔を出していましたが、その時に、
・日本語の『おしゃべり』は英語でもやはり『おしゃべり』であり、『おしゃべり』ほど英会話は上達する。
ということを学びました。
これも結局、
《身を持って必要性を感じた人ほど『学習動機』が高まる》
ということを再認させるファクト!でしたね。