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月イチCooking『ラム肉の唐揚げ』

久屋大通のKOYOENでいただいた『Fried Lamb』を再現しようと考えたのですが、計画性の欠如から成功とは言い難い結果に終わりました。

同居人が1日不在だったので夕食を用意することになっており、昼下がりのスーパー肉魚売り場で迷いました。
かなり新鮮そうな刺身の盛り合わせ vs. ラム肩ロース肉
外はカンカン照りで、もちろん砕氷で囲むとはいえ、前者・刺身が夕食まで鮮度を保つとはとても思えない。
ラム肉に軍配を上げました。

ラム肩ロース;1パックでは少なすぎ、2パックでは多すぎる……
醤油+ニンニク+生姜+……
味醂が見つからなかったので、これでどうだ、と酒を注ぐ
(注いだ後で発見したけれど)
このタレに2時間ほど浸す
うん、いい感じじゃないですか……

タレにしっかり漬けた肉に片栗粉をまぶす段になって気付いたのは、片栗粉の在庫がわずかであること……ああ!

その頃、同居人が帰宅し、
「事前に調べておきなさいよ。仕方ないから小麦粉使ったら?」
小麦粉と混ぜるべきか迷ったが、ええい、行くとこまで行こう!と片栗粉のみで突っ走り、途中で切れてからは小麦粉のみ ── まあ、天ぷらと思えばいいじゃねーか、鶏肉だって、大分県では、豊前中津地方では唐揚げ、豊後大分では鶏天、と両雄が覇権をめぐり争っている。

個人的には、いわゆる『揚げ物』、『Deep-fried …』に挑戦するのは初めてであーる。油が跳ねそうで少々怖い……。

なんとかできた……

しかし、やはり、小麦をまぶした後半はカラッと揚がったとは言い難く、なんだかべとついている ── 味は悪くないけど。

しかも、半分以上食べてからようやく気付いた ── このためにレモンを買っていたことを。

まあ、初・揚げ物はこんなものでしょう。

「後片付けまでやって、料理なんだよ」
は聴かなかったことにしよう。


やはり、『煮る・焼く』系の方が無難ですね……

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