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ベンジャロンのグラスでビールを

6月にタイ・バンコクに行った際に、ベンジャロン焼きの絵付けを見学しました。

帰国後に上記の記事を書きながら思ったのは、
「ベンジャロンのビアグラスでビールを飲みたい!」
7月末に再度の渡航機会があり、ビアグラスを ── どのデザインにするか、相当迷った末、これ(↓)にしました。

紫っぽい色にも魅かれて……迷いましたが

1,300 タイバーツ(現レートで5,400円)でした。
ベンジャロンの特徴のひとつである金色は、実際に金粉を分散させた顔料を使っているので、昨今の金価格の高騰は原料コストを上昇させて、かなりの打撃かもしれません。
あ、購入したお店は絵付けを見学したのと同じ、BRTアソーク駅に近いタイ・イセキュウです:

ベンジャロンは模様や絵柄を顔料シールで貼りつけて焼く方式と、手で描いていく方式とがありますが、ここは店内で絵付けをして焼き上げた製品を販売しています。
(絵付け教室もやっています)

夜行便で帰国した日の夜にさっそく:

豚のニンニク焼きと共に
タイ産のシンハ・ビールを注ぐべきかもしれないが……
「泡持ち」もいい感じです……

酒類の器は見た目だけでなく、口に運ぶ時の重さ、へりに口を付けた時の感覚(厚過ぎず、薄過ぎず)が重要ですが、このビアグラス、どちらもいい感じです。

ビールもうまい!
ごちそうさまでした。

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