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彼女の好きなWhite Beer

KALDIの戦略にまんまと乗ってしまった。
モール内の店先で紙コップに注がれたやや甘めのカフェオレを配っているのを思わず受け取り、
「コーヒー飲みながら店内見ていただけます~♬」
につられて中に入っていくと、いつものようにワインやクラフトビールが並んでいるゾーンに足は向かう。

「これは罠だ!」

しかし、時すでに遅く、輸入物らしき缶ビールを手に取っている。同居人もクラフト瓶ビールを眺めている。
「ベルギービールフェアなのかしら……」
見れば、ラベルに『BELGIAN BREWERY/100%BARLEY』とある缶ビールである。

これは……小麦ビールだな

その横にも『WEISSBIER』とラベルされた缶が並んでいる。
「White Beer……こちらも小麦ビールだ。こちらはドイツ産」

こちらは、いわゆる「Weizen」で、大麦も使っているが小麦原料が50%以上

この両者は輸入ビールでとても安価。
「これも買おうよ」
そちらは瓶ビールで、『BELGIAN WHITE』と書いてあるけれど、国産のクラフトビールのようだ。国産クラフトは当然のように高い。

製造元は「新潟麦酒」
原料は小麦より大麦の方が多いようだ

これらのビールは買った当日またはその翌日に飲みました。
White Beerらしく、フルーティーな香りと味わいでした。

クラフトビールといえば、私はペールエールやラガー系が好きですが、同居人は、
「くさい!」
とあまり評判がよろしくなく、小麦ビールを好む。
米国時代は、たぶんあちらで一番有名な白ビール『Blue Moon』をよく買って飲んでいた。
『Blue Moon』はビアバーの生ビールとしてもよく置いてあり、頼むとオレンジを載せてきたりするので、やはり女性ファンが多いのでしょう。

生ビールを頼むとオレンジの輪切りが添えられたりする
必ずライムが一緒の「Corona」ビールほど強い「お約束」ではない

ということで、旅先でクラフトビールを買う場合、自分好みの銘柄とは別に、同居人の好きな『White/Wheat Beer』も買うようにしています。

信州では White Ale
小樽でも3本入りに「Weizen」が入っているのを確認して
地元名古屋の「きしめんだもんで」はきしめんを製麺した時の余りを原料に入れている、ということで小麦ビールの仲間に入れてやりましょう
「Fond de White / ほんでホワイト」も近くの土岐「釜戸Brewery」のクラフト白ビール
これは彼女が自分で買って来た

そしてこの夏、諏訪大社横のカフェで呑んだ「山の上ニューイ」;この時は(この時も)彼女が運転手役だったので、お許しをいただいて(運転でなく、飲む方の)代行をさせていただいた。

ヤッホーブルーイング製 だけれど『山の上ニューイ』は長野・山梨のみの販売

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