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実は…あなたに【共感】されていなかった?

 ちょっと前に「おすすめ」に流れてきたロザンさんのYouTube動画。

 「オンラインで(人間は)”繋がって”いるか?」をテーマに、脳科学で検証してみたら「実は脳波がシンクロしていないことが分かった」…という内容。

 なんでもオンライン上で【情報】は共有しているけど、相手の話に【共感】はしていないのだとか。
 なるほどね〜。
 「言われてみればそうかもしれない」と赤べこ並みに首をウンウンさせてしまった。

 宇治原さんはさらに「(オンラインを)やりすぎると孤独になるかも」とも。
 会話をしているけど脳波のズレが起きているから、より孤独を感じるようになるのだとか。


 で、なぜ脳波のズレが起こるのかの理由としては

「目が合っていない」


 のが原因だと解説。

「はぁ〜!! 確かに!」


 ずっと”赤べこ”状態な俺…。
 例えば、「パソコンのモニター上部についているカメラ」でオンライン会議をやったとして…オンライン中って、画面に映る参加者共有資料を見ていることが多いはず。
 つまりは「カメラを見ていない」…よって、参加者のほとんどが「目線を合わせていない」状態なわけで。
 その微妙な「目線のズレ」が、無意識下の「脳波のズレ」となって出ている…のだという。


 そこからの話の流れで

「謝罪は会ってしないとダメなのでは説」

「オンライン授業、脳がシンクロしていない説」

 などの話題に。
 マジで、頷きまくりの神回だ…。

 授業中に先生の目を見ながら話を聞いて【共感】するからこそ内容を覚えやすいわけだし、目を見ているからこそ「どこが重要か?」…つまりはテストに出る箇所だということを、ただ【情報】を聞いている人だけよりも共感しやすい。
 ゆえに成績が良い。

 ほら…小学生の頃って「授業中に先生に指されたくない」って理由で後ろの方の席に座りたがる人が多かったけど。
 なんとなくの記憶だが…確かに後ろの席に座る生徒の成績って悪い子が多かった気がする。
 (あくまで個人的見解です)

 あと『謝罪』を含めた仕事の「報告・連絡・相談ホウレンソウ」だってそうだよな…。
 今どきの現代っ子は

「会社休むって連絡、別にLINEで良くないっすか?」

 って考える人が多いと思う。
 (若ぶるわけじゃないが)合理的な観点からすれば、自分も

「情報が伝わるならメールとかLINEでもいいと思う」

 …と考えがちだが。
 より年配者からすれば、

「(体調悪いのに)出社して報告しろとは言わないまでも、せめて『肉声』で謝意を伝えろ!」

 同期コミュニケーション電話 vs 非同期コミュニケーションLINE…こうした時間や感情のズレというのは、オンライン会議での”脳波のズレ”に近い現象が起きているんじゃないかと思った。


 さらに!
 2020年からのウイルス騒動の渦中、国家間の渡航が制限される中で「オンライン首脳会談」が行われるようになったけど…。
 なんとなく上手くいっていない気がするのは「そのせい」なのではないか…といのにも言及していた。

 ウイルス騒動の以前から

「政治家って、なんでわざわざお金税金を使って外遊しに行くのか?」
「国民の血税を使って…タダで旅行したいだけじゃん!」

 と思う納税者も多かったと思うが。
 数十万〜数百万単位じゃおさまらない…数百億〜数千億円ものお金が動く取り引きは、やはり

オフライン(対面)


 で”目”を見ながら話さないと…ってことかね?

 そんなことを考えていると、ここにきて「プーチンがなぜ暴発・暴走したのか?」が少しだけ分かるような気がした。
 国家間の重要な取り決めはオンライン(会議)じゃ【温度感】は伝わらないんだよ…。



早く停戦して欲しいものだ…

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