日本企業ってナゼか「コレ」が好きだよね…
こちら…
「しめ鯖の寿司」と……
ボールペン。
【とある共通点】があるんだけど……分かりますかね?
実は、このペンの先には…
ライトがついていたってことで…。
要は「ヒカリモノ」繋がりなわけ。
で、ふと思ったのは
「日本人って(なぜか)ペンに【ライト】つけたがるよね」
ってこと。
それこそ昭和の時代はこうしたライトが便利だったかもしれない。
わざわざ懐中電灯とかを用意しなくとも、ちょっとした捜し物程度をする明かりならコレで十分だから。
でも、時代は「平成」→「令和」だよ…。
もう、スマホかガラケーが普及しまくってるでしょ?
絶対ソレにライト機能付いているよね?
あと、ボールペンを使う人が全体的に減ってない?
メモを取るの、スマホとかパソコンだよね?
ペンを持っていたとしても、だいたいフリクションだろ?
って思うんだけど。
まぁ、ライト付きペンが爆誕してしまう理由を推察するに…。
「雑誌の付録とか、企業の販促グッズとかを何にしようか?」って会議になった時に、昭和世代のワンマン社長が「ライトが付いてたら絶対に嬉しいでしょ!」と発言し、この鶴の一声で決定してしまってる…んじゃないかね?
そう考えないと、今の時代に「ライト付きボールペン」を作ろうなんて思わないし。
ちなみに、コチラのボールペンは雑誌の付録で、ボールペンとライトの機能の他にも…
*スマホスタンド
*タブレットのタッチペン
(ボールペンを引っ込めた時)
といった機能も備わっている。
(トランスフォームする)
雑誌の付録だからまだいいが、絶対にお金を出して買わないわ〜(笑)。
で!!
こうした付録についてくる多機能ペンの最大の問題が…
使い捨て & 非エコロジー
なところだ。
まず、たいがいボールペン部分の芯の交換が出来ない。
(この付録の場合)ペンとしての役目を終えても、他のタブレットペンやスタンドとしての機能だけは残るが…そんなの滅多に使わないし。
そして、ボタン電池の交換(取り出し)が不可能なのでゴミとして捨てるのにも困ってしまう。
分別出来ないじゃん。
『DIME』とかでさ…「エコ家電特集」とか組んでるでしょ?
記事では体裁の良いことを書いておきながら、こんなリサイクルも分別もしにくいペンを付録として作るって、完全に認知的不協和だと思うんだが。
企業のお偉いさん方、もうさ…ライト付きペンなんて今日日の小学生は持たないよ?
そんなものが付録になっていたところで「ペン型ライトもらえるの? 買うよ!」ってならないぜ?
でさ…作るんだったら作るで「リサイクルしやすい」とか「市販の芯を交換して使える」とかして、エコな商品を付録にしてよ。
とにかく、交換できない(しにくい)ボタン電池を使った製品は、もう未来の地球には要らないと思う。
”光らない”記事も多いけど…。
たま〜に”刺さる”記事があるかも!?