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深夜の完食図鑑・134食目 「麻辣焼餃子セット」

 実は、先週末は実家へ帰省していた。
 (正月に風邪ひいて帰れなかった分)
 で、前回の「カレーうどん」のネタでも触れたが…。

 コロナ禍の真っ只中だった2020年10月、宇都宮駅の建物内に新しくオープンしたのが『餃子といえば芭莉龍バリロンという“餃子バル”のお店。
 オープンした時期はまだ仕事で栃木に通っていたので、お店の存在自体は知っていた。
 が、こんな行列の出来る人気店になっていたのは知らなかった。

 帰京する前のランチタイム直前ぐらいの時間。
 バスを降りてお店を見たら「おっ! 空いているぞ!!」となったので、我慢しきれず入ってみることに。

まだ空いていたのでラッキー

 右側の入口から入店すると…餃子を包んでいる「餃子ガールズ」が手を振ってくれた。

中央より左側、青いタイルの奥に餃子ガールズが

 いきなりのアイドル的パフォーマンスに気恥ずかしくなり、お辞儀しか出来なかった。
 いいオッサンなので手を振り返すだけの度胸が無かったわ(笑)
 パリピって恥ずかしい。。

 すぐに着席し、何を頼むか迷った。
 麻辣好きとしては「麻辣フォー」がどうしても気になっちゃったのよね…。
 でも、初志貫徹で餃子だ! 餃子!

メニュー表(ランチ)

 ただ麻辣は諦めきれなかったので「麻辣焼餃子定食」をライス大盛りで!(笑)

 俺の後はちょっと行列が出来ていたので、ギリギリ混雑に巻き込まれずに済んだ。
 ただ、待ち時間がちょっと長い…(苦笑)。
 餃子を焼くのにそんな待つ??
 ただこれも人気店の宿命なのだろうか?

天井にはオシャレなライト

 せっかくなので内装などをじっくりと見物。
「餃子バル」を謳うだけあって、かなりオシャレな感じ。
 ソファーみたいな半円形の席もあるね。
 外から見ただけじゃ分からなかった。

 で…その間、いくら待ってもおしぼりなどが来ない。
 「サービスが…忙しすぎて忘れているのか?」と思いきや、実は…

この引き出しを開けると…
色々出てきたw

 テーブルの引き出しでセルフサービスだったという。。
 店員さんにクレームしなくて良かった(笑)。
 危なく恥をかくところだった。

 10分以上待って、ようやく到着!

麻辣焼餃子セット(税抜780円)
餃子の大きさは普通サイズ

 うん…普通のセットだね。
 餃子は6個、ライス大盛り、スープ付き。
 店員さんより

「餃子は味がついているので、醤油をつけずそのままで大丈夫です」
「当店の餃子の肉は少しピンクがかっていますが問題ありません」

 などの軽いレクチャーを受け、いざ実食!

う、美味〜い!!!


 マジで美味すぎる。
 大きめの肉の塊もあって、ゴロッとした食感がまたいい。
 餃子ガールズ、いい仕事してんなぁ!
 あと麻辣のタレも絶妙な味で好き!
 ほんのりホワジャオの香りもする。

ピンク…なのかな?

 そりゃ人気店になるわな…。
 美味さに夢中になって餃子を先行して食べていたら、危うくライスが残るところだった(苦笑)。

フードロス削減

 もちろん、残すことなく完食!
 ごちそうさまでした。

 人気店のため注文から10〜15分くらい待つことになると思うので、食べたいメニューは一気に頼んでしまった方が得策かも。
 追加注文するとかなり待たされる。
 また、カップルから家族連れまで、なかなか楽しめそうなお店だと思う。
 (デートに使えそう)

 ちなみに、夜のメニューを改めて見たらフォー(麺類)とかご飯セットの定食が無い模様。
 ディナータイムは完全に居酒屋スタイルだ。

メニュー表(夜)

 ウリの餃子は6個あたり638円(税込み)と決して安くない値段ではあるが、味は間違いない。

 『餃子の正嗣』『宇都宮みんみん』みたいな6個250円前後の安ウマ餃子もいいけど、ちょっとハイグレードの味を楽しむにはピッタリなお店だと思う。

 何より、宇都宮駅の建物の中にあるので交通の便がものすごく良い(笑)。
 お酒飲んでも代行を使わずに電車で帰れる。(※自宅が最寄り駅から近い人は)

 時間帯にもよると思うけど、かなり待つので電車の出発時間の余裕がある時などに寄ってみてはいかがかと!?
 逆に急いでる時は無理だけど。

 かなりオススメです!



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