深夜の完食図鑑・281食目 「海老と明太子のドリア」
自分、仕事はもっぱらファストフードやコーヒーチェーン店、ファミレスのどこかでやることが多い。
自宅だと集中力を欠く”モノ”や”コト”が多すぎて、仕事がなかなか進まないからだ。
作家を始めたときからずっとそのスタイル。
で、その時の”食事”なのだが…。
ファミレスの場合、ドリンクバー単品を頼むとバカ高くつくので、何かしら一品を頼むことが多い。
しかし『サイゼリヤ』以外のファミレスは、その一品すらもバカ高い。
何とか安上がりになりそうなクーポンを見つけては、それを活用しつつやりくりしている。
ただ！
外食
＋
ファミレス（一品＋ドリンクバー）
の合計料金を鑑みると、わりかし値段がいくこともある。
例えば『松屋』で「牛めし」を食べた後にファミレスで仕事をするとなると…。
牛めし（400円）
＋
デザート（330円）※クーポン
＋
ドリンクバー（150円）※クーポン
と、これだけで880円もかかってしまう。
なにげにお店間の移動もめんどくさい。
なので、外食からの仕事場は『マクドナルド』が超理想型。
ただ、価格帯が安めのお店に長時間滞在するとなると、集中力を中断させる「イベント」的な事件が結構ある。
無駄にうるさい小中学生・高校生がいたりとか。
カップルがイチャイチャしだすとか。
注文しないで座席や電源だけ使って居座る客が隣にくるとか。
…なので、なるべくなら民度が高めのお店に行きたいとは思っている。
一方で、結局800円とか900円かかるなら、最初から食事もファミレスで済ませてしまおう…という気分の時がある。
今回がそんな時だった。
頼んだのは、クーポンを使って800円だった「海老と明太子のドリア」。
ドリンクバー込みのお値段で950円ならありなんじゃないか…という判断。
あと『ガスト』のいいところは、正式な「タバスコ」があるところ。
安さだけなら『サイゼリヤ』の「ミラノ風ドリア」が300円で食えるのだが、あそこは謎の「ホットソース」なのよね…。
アレは…不味くはないけど「タバスコ」ほど美味しくないのよ。
ってことで、正統派な「タバスコ」使用料金も込みの値段ってことで。
具材もゴロゴロ入っているし、800円の価値ありあり。
ハフハフ言いながらたいらげる。
ごちそうさまでした。
安いとは言え、『マック』に比べて『ガスト』の方がリテラシーは高いとは思うのだが…。
俺がよく行く『ガスト』では占い師がいつも陣取っていて、なんか占星術の棒みたいなのがジャラジャラと糞うざいので…あれは排除して欲しい（苦笑）。
子供がうるさいのは我慢できるが、他人の人生相談を延々と話している声は仕事の超邪魔なのでわりかしキレそうになる。